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「SMAP」香取慎吾(33)の“世界進出プラン”は失敗。
海外映画祭に出品することを目指していた香取主演映画「座頭市 THE LAST」だが、
その夢はかなわなかった。興行成績も惨たんたる結果に終わり、関係者からは
「今となっては、とんだ笑いもの」と厳しい声が上がっている。
「座頭市」は5月30日から公開。公開前には出資したフジテレビが
番組で宣伝しまくったが、期待したように客は入らず大コケしてしまった。
「時代劇という地味な題材だし、製作側は当初『興行収入は最低10億円をクリアすればいい』
と控えめな目標を立てた。だが、最終的にはその半分もいかなかったようです」(映画関係者)
もともと同作は“世界進出”を目指し作られていたという。当初の目標は5月に開催された
「第63回カンヌ国際映画祭」コンペティション部門への出品。ただ、衆知の通り、今年のカンヌに
日本から出品されたのは北野武監督(63)の「アウトレイジ」のみで、あえなく落選してしまった。
「『座頭市』といえば2003年、北野監督がベネチア国際映画祭で監督賞に当たる銀獅子賞を受賞した。
世界的には香取のことなど誰も知らないが、北野監督の功績で“座頭市”は知られている。
それでコンペに選ばれると踏んで応募したけど、いま考えると甘かったですね」と同関係者。
そもそも公開日を5月末に設定したのもカンヌのためだ。
「公開直前に行われるカンヌ映画祭に香取自身が参加することで、メディアに取り上げてもらい
宣伝にしようとした。結局うまくいきませんでしたが…」(宣伝会社スタッフ)
だが、製作サイドは二の矢を用意。カンヌがダメなら別の国際映画祭に参加しようと、
今度は9月のベネチア国際映画祭コンペ部門に照準を絞ったという。だが先日発表された
出品作品ラインナップにも「座頭市」はなく、日本からは「十三人の刺客」(9月25日公開)と
「ノルウェイの森」(12月 11日公開)の2作品が出品されることになった。
(続く)
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