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【野球】日本のキャッチボール参加人口は約4割減少、アメリカでも野球人口は約13%も減少。野球ビジネスはマーケティングが重要に! - 暇つぶし2ch1:アフリカンフラグフィッシュφ ★
10/08/18 14:45:07 0
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)

「ダルビッシュは来るのか」-。メジャーリーグベースボール(MLB)のアジア事業を統括するジム・スモール氏は米国の知人から最近よく聞かれる。
イチロー選手の渡米から10年。「日本選手は米国選手より劣っているという先入観は覆され、次は誰がMLBに来るのか期待が高まっている」と話す。

日本人選手の活躍と共に米国で売上高を伸ばしてきたのが、イチローや松井秀喜選手と用具使用のアドバイザリー契約を結ぶミズノだ。
米国野球事業の売上高は2008年に約7500万ドル(約64億円)と、2000年からほぼ倍増し過去最高となった。

スモール氏は「セレブリティ・エンドースメント」(著名人のお墨付き)の重要性を強調、「ミズノはこの手法を上手に使い米市場での認知度を高めた」とみる。
松井選手は、ブルームバーグ・ニュースの取材に電子メールで答え、ミズノの製品は子供のころから使っていてチームメートからも「使ってみたい、貸してくれ」と言われるという。

ミズノが米国で無名だった1980年から野球事業に携わり、現在世界の同事業を統括する鶴岡秀樹取締役によると、
米野球用品市場でのシェアは「何とか最近10%を超えるようになった」という。
ここに至るまでには、営業マンが取引先を1店舗ずつ回り、セミナーなどでコーチや選手に製品の良さを地道に訴えてきた積み重ねもあった。

★市場成熟でマーケティング重要に

しかし野球事業の先行きは甘くない。日米とも野球事業の市場はすでに成熟。
日本生産性本部の2010年版レジャー白書によれば、日本の「キャッチボール、野球」の参加人口は09年に1120万人と01年比で約4割減少した。
米スポーツ業界団体SGMAによれば、米でも野球人口は09年に1380万人と2000年比で約13%減少。

米調査会社スポーツ・ワン・ソースのアナリスト、マット・パウエル氏は「米国の野球市場は停滞してしまっている」という。
市場の成熟に加え、マーケティングに強いライバルの台頭で競争は一段と厳しくなっている。

(つづく)


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