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本田に仏１部名門マルセイユがオファー
【モスクワ１７日】
ロシアリーグ・ＣＳＫＡモスクワの日本代表ＭＦ本田圭佑（２４）の獲得に向けて、
フランスリーグのマルセイユが身分照会を行ったことが１７日、明らかになった。
ブラジル代表ＦＷルイスファビアーノ（２９）＝セビリア＝の獲得に失敗したことで、新たにリストアップした。
今季の欧州ＣＬ出場権を持つ名門の動きに注目が集まる。
今月３１日のタイムアップが近づく移籍市場で、新たな動きが浮上した。
昨季フランスリーグ王者のマルセイユが、本田の獲得に向けて動き出したことが分かった。
チーム関係者によると、移籍金額や移籍の可能性を探る身分照会がＣＳＫＡ側に対して行われたという。
発端はマルセイユがルイスファビアーノ獲得に失敗したこと。開幕２連敗と絶不調の中で、
セネガル代表ＦＷニャングもフェネルバフチェ（トルコ）への移籍が決まり、得点力のある前線の補強が急務となっている。
スペイン紙アス（電子版）も、ロシア代表ＦＷパブリュチェンコとともにリストの上位にあると報じている。
一方で、問題はＣＳＫＡ側の求める移籍金だ。本田は１３年１月まで契約を結んでおり、違約金は約２０億円に設定されている。
マルセイユはルイスファビアーノとの交渉でも１３００万ユーロ（約１４億３０００万円）の上限を崩さず、ダシエ会長は
「これ以上のばかげた金額は使えない」と説明。スポンサーなどの協力が必要な状況だ。
他に、ウェストハム（イングランド）もリストアップしていることが判明。
ＡＣミラン（イタリア）、バルセロナ（スペイン）の名も挙がってきたが、
リーグ優勝、欧州リーグ（ＥＬ）優勝を目標に掲げるＣＳＫＡ側に金銭面で妥協するつもりはない。
欧州ＣＬ出場権を持つマルセイユは魅力のある移籍先だが、移籍期限は刻一刻と迫っている。
今度はフランスの名門マルセイユが本田獲得に動いたが、ネックはやはり移籍金！？（共同）
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