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今、日本中の物好きTVウォッチャーたちのハートを鷲づかみにしているのが、
世紀の迷作にして稀代の間抜けドラマ『土俵ガール』(TBS系)である。
主演は今を時めく佐々木希…なのであるが、彼女演じるヒロインの、
「元ちびっ子横綱で、高校相撲部の美人すぎる女コーチ」という設定からして、
もうすでにドラマ(作品)としては破綻の臭いがプンプン。今が旬の、あの佐々木希が
(というか彼女の事務所が)、いったいどうしてこんな仕事を引き受けたのだろう。
もっとも当ののぞみん自身の演技も、見ていて引きつけを起こしたくなるほどの
超絶的な大根ぶり。
DREAMやK-1 MAXのTBS格闘技中継でも、通り一遍のやる気のないコメントを連発し、
多くの生真面目な格闘技ファンから一身にヒートを買っているのぞみんだが、
TBSは彼女にいったい何を望んでいるのだろう。このままではTBSのおかげで、
ますます世間の人たちはのぞみんのことを「かわいいだけのお人形さん」と
見るようになってしまうぞ!? いや、記者個人的には、演技が大根だろうが、
格闘技の仕事をテキトーにやっつけようが、あれだけかわいけりゃ何の問題もないのだが、
世間の目は厳しく、そうは問屋が卸さないのである。
ところで、この珍作『土俵ガール』で、のぞみん演じる美人すぎる女コーチの父親役を
演じているのが、無骨で実直なイメージで、お茶の間の好感度も高い宇梶剛士。
またこの宇梶の演技力が、ものの見事なアレ具合なので、のぞみんと宇梶パパの会話の
シーンはコントそのもの。このドラマの香ばしさをさらに際立たせてくれてしまっているのだ。
(続く)
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