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９月に行われる女子サッカーのＵ－１７（１７歳以下）ワールドカップ（Ｗ杯）
トリニダード・トバゴ大会に日本代表として出場する山梨南中出身の
仲田歩夢（宮城・常盤木学園高）が帰省し、「ベスト４に入れるように頑張りたい」と抱負を語った。
７月３１日に終了した全日本高校女子選手権では、中盤の左サイドとして活躍したが、
チームは惜しくも準優勝で、３連覇を逃した。
親元を離れての高校生活は２年目で、寮生活を送る。
「チームメートと一緒なので、寂しさはない。自分が好きなサッカーをやるために
県外の高校に進学して、親にも負担をかけている。弱音は言えない」
中学時代はフォルトゥナレディース、武田消毒ジェイドＦＣでプレー。
１５歳以下の代表に選出されてから、常に年代別の代表に選ばれている。
「自分が積極的に代表チームを引っ張っていきたい」と意欲をみせ、
Ｕ－１７Ｗ杯に向け「海外の選手はスピードがあり、フィジカルも強い。
身体能力は劣るので、頭を使ったプレーをしたい」と抱負を語る。
将来の目標は「Ｌリーグでプレーし、フル代表入りすること」と明確。
「体力、技術面のレベルをもっと上げて、Ｗ杯、五輪に出場したい」と、
なでしこジャパンを目指しての挑戦は続く。
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