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ホームランキングを目指す5年目、オリックス・T-岡田外野手(22)。
3年目で目覚めた大器、日本ハム・中田翔内野手(21)。日本プロ野球界待望久しかった
野手のニュースターコンビの誕生だ。が、「なぜまたパ・リーグだけなのか」という声が…。
5試合連発ならず、4三振に終わっても、11日にはスポーツ紙2紙の1面を堂々と飾った中田。
1年目の沖縄・名護キャンプで連日、スポーツ紙の1面を独占した時以来の狂騒曲の再現だ。
それだけ待望していた野手のニュースター誕生と言える。しかし、セ・リーグ球団出身の
OBたちはタメ息混じりだ。
「投手もダルビッシュ、岩隈、田中、涌井、杉内…と、日本を代表する投手はパ・リーグばかり。
ようやくセ・リーグにも広島・前田健太が出てきたばかり。今度は野手のニュースターが欲しいと
思ったら、T-岡田、中田翔とパ・リーグからだ」
確かにその言葉通りだ。今年の交流試合で1位から6位までパ球団が独占。
その実力格差が歴然となり、「パ高セ低」という新語が定着している。
待望久しい大砲コンビのニュースター誕生は、日本プロ野球界にとって万々歳だが、
セ・リーグOBには苦い思いがするだろう。
1週間に1度くらいしか登板しない先発投手と違って、野手のスターは連日、
マスコミに大きく露出できる。「ONが日本球界を引っ張り続ける永遠のスーパースターなのは、
野手だからだ」というのは、球界の定説であり、本当の話だ。
セ・リーグにもT-岡田、中田翔の大砲コンビに負けない、
インパクトのある野手のニュースターが待望される。候補はいないわけではない。
横浜のルーキー・筒香嘉智内野手(18)=横浜高出、
広島の2年目の岩本貴裕外野手(24)=亜大出=だ。
高校通算69本塁打の筒香はポスト村田として2軍で英才教育されている。
(続く)
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