10/08/11 21:19:01 0
阪神は１０日、広島に６－７で敗れ、今季チームワーストを更新する５連敗。
真弓明信監督（５７）は打順変更や桜井広大外野手（２７）の１軍昇格などあれこれ策をめぐらすものの、
連敗脱出の決め手とならず。
切れるカードは、不振の金本知憲外野手（４２）の再度のスタメン外しぐらいしかなくなってきた。
真弓監督は湿っていた打線が５試合ぶりに２ケタ安打を放ち、６得点したことで
「打線に勢いがついてきた」と明るいきざしを見いだしたものの、
ポイントゲッターとなるべき６番の金本は、４打数無安打（今季打率・２１６、９本塁打）でカヤの外だった。
ここ一番の場面で金本に一打が出て勝つ－。過去何年と虎ファンを喜ばせてきた試合展開は、とんとごぶさただ。
金本の８月の成績は、２６打数４安打で打率・１５４。
金本がスタメンに復帰した７月１６日のヤクルト戦以降、チームは６勝８敗と負け越している。
岡義朗野手チーフコーチは「金本がスタメンに名を連ねていることで打線がどっしりするというのは感じる」とは言うものの、
結果を出せない金本が試合に出続けて負けがこんでくれば、心配になってくるのがナインのムード。
金本が代打要員としてベンチに控えていた間、左翼のスタメンで出ていた林威助外野手は打率・３３３と打撃好調だったが、
金本のレギュラー復帰で代打専任となり、８月はまだヒットが出ておらず波に乗れていない。
金本も責任を感じているのか、「金本から林に『林ちゃんだったら、弱いチームにいたらバリバリ（のレギュラー）だろ』
というようによく声をかけている」と球団関係者がいう。
金本も自身のバットでチームの勢いを取り戻せれば言うことなしだが、このまま打撃の調子があがってこないようなら…。
自ら連続フルイニング出場をストップさせることを申し入れた４月１８日に続いて、再びスタメン落ちを申し出るしかないか。
今季２度目の重大な決断の時が迫っている。
URLﾘﾝｸ(www.zakzak.co.jp)
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