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プロ野球中継 地上波、BS、CS夏の陣…視聴者獲得に様々な工夫
夏といえば野球の季節。プロ野球はセ・パ両リーグの首位争いが過熱している。
試合中継も8月は地上波、BS、CSが入り交じる。さて、ビール片手にどのチャンネル
でナイターを見ようかな?
日本テレビの今シーズンの巨人主催ゲームの中継試合数は、昨年と同じ22試合。
8月は最多の7試合が集中する。同局によると、開幕から4日までにすでに13試合を
放送したが、うちナイター7試合の平均視聴率(関東地区)は8・8%と苦戦が続く。
そのほとんどが、計56試合を中継するBS日テレ、全72試合を中継するCS放送の
G+と同時放送だ。3波同時中継で視聴者は分散化し、日本テレビ関係者の間では
「今は中継の過渡期」と見ている。
同局は20~22日の対阪神3連戦を「開局記念ゲーム」と位置づけ、様々な企画を
予定している。その一つが、視聴者がデータ放送で参加できる「対決予想4択クイズ」。
巨人の攻撃時にデータ画面に表示される「ホームラン」「ヒット」「三振」「その他」から
各打者の結果をリモコンボタンで予想してもらい、的中すればポイントが与えられる。
試合終了までに規定ポイント数を獲得した視聴者は、プレゼントの応募権利がもらえる
サービスだ。
今年は内野席最上段のカメラ映像で投手や打者、ランナー、野手の動きが一目で
わかる「ダイヤモンドビジョン」や、選手の一瞬の躍動を超スロー映像で見せる
「ウルトラスーパースロー」など、映像面でも工夫を凝らす。
木戸弘士チーフディレクターは「8月は東京ドームでの対阪神戦が6試合ある
“東京決戦”の月。試合内容の面白さが本筋だが、プロ野球に関心が薄い人にも
見てもらえるよう、様々な仕掛けをしていきたい」と話す。
(>>2に続く)
画像:東京ドームの巨人戦中継の際、内野観客席の最上段から中継カメラ
「ダイヤモンドビジョン」が内野全体の動きをねらう
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
ソース:読売新聞(2010年8月5日(井上晋治))
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