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4日、ソウルワールドカップ競技場で、スペインの名門バルセロナとKリーグ選抜との試合が行われた。
3日、バルセロナ側が「メッシ欠場」を発表したが、韓国側は強く反発、直前になってメッシ出場が決定した。
メッシは前半16分間の出場だけで2ゴールをあげ、最優秀選手に輝いたが、
名門バルセロナとKリーグ選抜のお祭りは、とんでもないドタバタ劇となった。
2日に韓国入りをした際、メッシは空港で韓国ファンの熱烈な歓迎を受けた。
しかし、グアルディオラ監督は3日の記者会見で「負傷のリスクが高い」との理由で、
メッシを起用しない意向を示すと、韓国で大きな騒動となった。
当初の契約書と異なり、バルセロナの主力メンバーであるスペイン代表がチームに合流しておらず、
その上、メッシの欠場まで発表されると、韓国のサッカーファンは「Kリーグを無視した」と怒りを爆発させた。
Kリーグ側は、メッシの出場なしでは試合を中止すると強硬な姿勢をみせ、
主催したスポーツ&ストーリー社も「メッシが30分以上出場する」とした契約書の内容に基づき、メッシの出場を強く求めた。
結局、メッシが出場することで合意したが、出場時間をめぐっては歩み寄ることができず、
4日の朝に予定されていたメッシの出場会見も突然取りやめになるなど、その後もハプニングは続いた。
韓国メディアは同話題を大きく報道した。「Kリーグファン、怒り爆発・・・プライドが傷つく」「メッシのオールスター戦出場問題で笑えない寸劇を演出」
「バルセロナ、違約金のためにメッシの出場を決めた」などなど、メッシの出場をめぐるハプニングを続々と報じ、バルセロナの対応に誠意がないと厳しく批判した。
試合は、Kリーグ選抜が5失点で敗戦した。試合後も、「屈辱的な親善試合」「もっとも幸せになるはずのファンの失望は大きかった」と非難を強めるメディアが多数みられた。
Kリーグ選抜を率いたチェ・ガンヒ監督は「監督が選手を保護したい意図は分かるが、契約書を無視して短時間出場させたのは理解できない」とし、否定的な見解を示した。