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「味方がないのに真実を訴えるのは、学者として途方もない勇気がいる」
ホロコースト産業を批判するフィンケルスタイン教授に圧力
政治学者ノーマン・フィンケルスタインは、イスラエルの政策に対する強烈な批判で
米国では異彩をはなっています。
2000年に出版した『ホロコースト産業』では、米国のユダヤ系支配層やイスラエルが、
ホロコーストという民族の迫害の記憶を利用して、自分たちの利益を増進し、
ユダヤ文化の伝統を損なってきたと論じ、痛快な批判を繰り広げました。
第二次世界大戦中にスイスの銀行がユダヤ人の資産を着服したとして、
ユダヤ系の団体が一斉に騒ぎ立て補償を求めた事件について、
あれは何の根拠もないゆすりだったと暴き、アメリカの外では大ベストセラーになりました。
『ホロコースト産業』について
「『アウシュヴィッツとヒロシマは20世紀の“2つのホロコースト”だ』
と躊躇(ちゅうちょ)なく発言したイスラエルの元首相シモン・ペレスに対して、
エリ・ヴィーゼルは『言ってはならないことを言った』と非難している。
エリ・ヴィーゼルお気に入りの決め文句は、『ホロコーストの普遍性はその唯一性にある』だ。
しかし、比較も理解もできない唯一無二のザ・ホロコーストが、
どうすれば普遍的な次元を持つというのだろう。