10/07/26 06:38:39 0
◆J1第14節 川崎1─0京都(25日・等々力陸上競技場)
京都が加藤久監督(54)を解任し、後任として元日本代表DFの秋田豊コーチ(39)が暫定的に
指揮を執る可能性が25日、浮上した。この日の川崎戦で後半44分に決勝点を献上し、
0―1で完封負け。3月27日の磐田戦(ヤマハ)勝利を最後にリーグ戦10試合勝ちなしで
最下位と状態はどん底で、てこ入れ策として監督交代が表面化した。
京都は降格圏脱出をかけて川崎に立ち向かったが、負の連鎖は止まらなかった。
0―0の後半44分、DFラインが一瞬のスキを突かれて決勝弾を許した。攻撃陣は2戦連続
無得点。約4か月も白星に見放されている。
あるJリーグ関係者は「川崎に負けたら、監督が代わると聞いた」と証言。強化責任者も
兼任している加藤監督が退任する可能性を示した。加藤監督自身も、危機的状況を招いた
責任について「結果に対する不満があるのは分かる。自分の仕事が適切かを決めるのは、
自分の仕事ではない。サンガに必要なことを誠意を持って、やってるつもり」とした。
監督交代となった場合の後任に関し、同関係者は「秋田コーチが暫定で指揮を執るという話も
ある」と、既に秋田コーチに代役を任せるプランがあることを明かした。
1998年フランスW杯など代表キャップ44を誇る秋田コーチは07年に京都に加入し、
引退した08年から加藤監督の下でコーチを務めてきた。昨年11月にS級ライセンスを取得。
クラブ内部には、将来的に監督に据える考えはあった。
17位、18位対決となった18日の湘南戦に敗れた直後「(監督交代は)ない」と断言していた
今井浩志社長も、「どこかいいきっかけで立ち直れるようにしたい。(てこ入れは)いろいろと
考えていきます」と口にした。残り20試合。京都は待ったなしの状態だ。
ソースはURLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)