10/07/25 13:27:35 0
2点差を跳ね返す逆転劇と言えば聞こえはいい。ただ、大人の試合運びを旨とする鹿島らしくない
90分間。良くも悪くもジウトンという存在が作用していた。
今季加入した21歳のブラジル人。内田のドイツ移籍で空いた右サイドバックに左から新井場が
移ると、左サイドバックの定位置が転がり込んできた。攻撃好きで守備は苦手。その両面が
出た夜だ。
前半3分の失点。起点となるFKのきっかけを与えた。磐田の駒野と1対1に。簡単に振り切られた。
「あそこは狙い目だから」と駒野。ジウトンの守備は泣きどころだと相手に見透かされている。
逆襲で喫した42分の2点目は、帰陣の遅さが災いした。
後半は一転。逃げ切りを図る磐田を押し込み、前へ前へ。7分の今季初得点は、184センチの
長身を生かしたヘディング。23分には速いクロスをDFの裏へ送り、中田の同点ゴールをアシストした。
ハーフタイムに施した修正が背景にある。
「守りに気を使わせるより、気持ちよく攻撃させた方がいいと思った」と中田。ジウトンの背後を埋める
動きに周囲は腐心し、彼の長所を引き出した。一方で「DF4人の意思統一が足りない」と岩政。
まだまだ手探りの部分は多い。
この「もろ刃の剣」を、どう使いこなすか。4連覇の鍵だ。当の本人は笑顔で「ゴール、うれしい」。
たどたどしくても一生懸命に、日本語で繰り返していた。
ソースはURLリンク(www.asahi.com)
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