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◆Ｊ１第１４節 仙台２―３新潟（２４日・ユアテックスタジアム）
新潟はＭＦマルシオ・リシャルデス（２８）がＰＫ、ＦＫ、ＣＫをすべて決めるＪ１初、世界的にも
珍しいハットトリックで仙台を３―２で破った。
マルシオ・リシャルデスの驚異の右足が珍記録を生み出した。
まずは０―１の後半２分。ＰＫを冷静にゴール左に決め、同点に追いつく。２３分にはゴール
正面から約２０メートルの鮮やかなＦＫを決めて逆転。そして、圧巻は同点の後半ロスタイム４分。
左ＣＫを右サイドネットに直接、突き刺さした。ＰＫ、ＦＫ、ＣＫをすべて決めてＪ１では初の珍しい
ハットトリックを達成。チーム史上最強のブラジル人助っ人は「なかなかできることじゃないね」と、
自らの偉業に目を丸くした。
指揮官も苦笑い 高精度のキックは新潟の大きな武器。黒崎久志監督（４２）は「彼の能力は
誰もが認める部分」とうなずく。「全体がセットプレーを取れる状況を作っている」とチームの
好調ぶりを強調したが、もちろん、こんな記録を見るのは初めて。「記憶にないですね」と苦笑いを
浮かべた。
もっとも、本人はさらに高みを見据える。「もっと精度を高めたいね」とニヤリ。今度はさらなる
快記録が生まれるかもしれない。
ソースはURLﾘﾝｸ(hochi.yomiuri.co.jp)
後半、ＣＫから３点目を決めたマルシオ・リシャルデス（中央）はミシェウ（左）、矢野（右）と喜び合う
URLﾘﾝｸ(www.sponichi.co.jp)
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