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【アーリントン(米テキサス州)=岡田卓史】米大リーグのバド・セリグ・コミッショナーは
22日、マイナーリーグの選手を対象に、ヒト成長ホルモン(hGH)を検出する血液検査を
実施すると発表した。
大リーグによると、血液検査の導入は米プロスポーツ界では初めての試み。試合後に
無作為で選ばれた選手の利き腕でない方から血液を採取して調べる。
尿検査を実施する現在のドーピング検査では、筋肉増強効果があるhGHの検出は難しい
とされる。セリグ氏は「マイナーリーグでの血液検査の実施は、hGHの違法使用を摘発する
上で意義ある前進となる」との声明を出した。
大リーグでは様々な制度の導入に際し、労使協定に基づく選手会との合意が必要なため、
現時点ではメジャー選手は対象とならない。
(2010年7月23日10時17分 読売新聞)
ソース:米マイナーリーグ、血液でドーピング検査
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
プレスリリース:Major League Baseball to test for HGH in the Minor Leagues
URLリンク(mlb.mlb.com)