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西武は２２日、大久保博元２軍打撃コーチ（４３）を解任し、同日付で球団本部長付とすると発表した。
球団では「不適切な行為があった疑いがあるため」としており、複数の球団関係者によると、
今季入団した雄星投手（１９）に対しての暴力行為があったとみられている。
大久保コーチは、０８年に知人の女性を殴ってけがをさせた疑いで略式起訴された。
責任を取る形で１軍打撃コーチから編成部に移ったが、昨オフから２軍コーチに復帰していた。
デーブの愛称で知られる大久保コーチが、またも不祥事を起こしてしまった。
西武は２２日、午後９時過ぎになって「大久保コーチに、不適切な行為があった疑いがあるため、
本日付で球団本部長付とし、調査を行っていきます」と発表。
調査を進め、事実関係が判明次第、結果を明らかにするとした。
複数の関係者の話によると解任の理由は、ドラフト１位で入団した雄星に対しての暴行だと見られる。
今月初旬、西武第二球場での練習終了後に、金銭にかかわるトラブルから注意をし、暴行に発展した模様だ。
借金などの問題ではないという。
球団は関係者を通じて事情を知り、同コーチを呼び出して、事実確認を行うことになった。
来季からの１軍復帰も考えられていた矢先に２度目の不祥事。もちろん２３日からの練習には参加しないが、
事情聴取の内容次第では、解雇される可能性もでてきた。
URLﾘﾝｸ(hochi.yomiuri.co.jp)
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