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女優の仲間由紀恵（３０）が、３０歳とデビュー１５周年を記念してフォトブック「仲間由紀恵～ありがとう、
これからもよろしく～（仮）」（集英社刊、１９９５円）を９月３日に発売する。
構想３年、１０年ぶりの出版で、過去から現在までの秘蔵写真のほか、家族のことや恋の話なども収録。
仕事現場の舞台裏など、これまでに見せなかった素の表情も披露している。
故郷の沖縄から上京して１５年。年齢も３０歳という節目を迎え「区切りのいい年に『何かできないか』と
思ったことのひとつにこの本がありました」。今や“国民的女優”となった仲間が、これまでの芸能生活を
一冊の本で振り返る。
全１４４ページは最新の撮り下ろしから秘蔵写真、インタビューなどで構成。２０００年に写真集を発売して
以来の出版となるが、今回は０７年から撮影を進めてきた。「私を支えてくださっているみなさんに、
これまでの私のすべてが詰まっているこの本を通じてあふれる感謝の気持ちを伝えられれば」との
思いを込めた入魂の一冊だ。
生まれ育った沖縄の地元でのリラックスした表情や、宮古島に暮らす母方の祖父母を訪れ、３ショットも
撮影した。舞台の楽屋や映画の撮影現場にも初めて密着。さらに、スタッフによるオフショットや、
実家から取り寄せた子供の頃の写真、１９９５年から０６年までの「週刊プレイボーイ」のグラビアも
再録し、貴重な水着写真も収録されている。自身のルーツと素顔を公開するのは初めてで、事務所
スタッフも「実はかなりおちゃめな性格」という素の表情を披露している。
１６ページに及ぶインタビューでは、５人きょうだいの末っ子として生まれた家族のことや、恋愛、結婚観
などを告白。また、沖縄から単身上京し、ＮＨＫの大河ドラマの主役や紅白歌合戦の司会を務めるまでに
なった１５年間の歩みを振り返り、文章もつづっている。
９月５日には東京・銀座の福家書店で握手会を行うことも決定。ファンとふれあうイベントは約１０年ぶり。
限定人数での開催となるが、直接感謝の気持ちを伝えるという。
ソースはURLﾘﾝｸ(hochi.yomiuri.co.jp)