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【アナハイム(米カリフォルニア州)18日(日本時間19日)】
米大リーグ、エンゼルスの松井秀喜外野手(36)がマリナーズ戦に「6番・左翼」で出場。
後半戦初の守備に就いたが、3打数無安打。今季大苦戦している左腕に沈黙し、八回の守備から交代した。
マ軍のイチロー外野手(36)は「1番・右翼」で3打数無安打。試合は延長十回、2-1でマ軍が勝ち連敗を「4」で止めた。
バットを真っ二つに折られた。松井秀が1点リードの四回、二死二塁でボテボテの二ゴロ。
追加点を奪えず、地元の一部ファンからブーイングを浴びせられた。
「カット系が多いので、そのイメージでいったら逆にきた。打つ球を間違えた。ボール球に手を出していた」
ゴジラの左腕アレルギーは重症だ。マ軍先発左腕のジェーソン・バルガス投手(27)とは過去6打席対戦。
昨年7月と今年6月に本塁打を放っていたが、この日は内野ゴロ2本と空振り三振に終わった。
先発左腕からの安打は6月9日(同10日)のアスレチックス戦以来出ておらず、
先発左腕に対する今季打率は・160(94打数15安打)となった。
「ヒデキは甘い球を見逃して、難しい球に手を出していた」とエ軍のマイク・ソーシア監督(51)。
後半戦4試合目で初めて松井秀を左翼で先発させていたが、八回の守備からベンチに下げた。
まだ同点。九回にサヨナラのチャンスで打席が回ってくる可能性がありながら交代させたのは、
守備の不安だけでなく、打撃の評価が急落している証拠だ。
7月はヤ軍在籍7年間で最も月間打率が高かった松井秀だが、今季は・191と低迷。
同地区最下位のマ軍に4連勝できず、同首位のレンジャーズとは再び4・5差に広がった。
このままでは「夏男」も「左腕キラー」も過去の愛称になってしまう。
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