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現地時間16日、南アフリカで行なわれた2010年W杯の成功を受けて、
中国が2026年W杯の開催に意欲を示していることが分かった。ロイター通信が報じている。
CFA(中国サッカー協会)のゼネラル・セクレタリーであるウェイ・ディ氏によると、
CFAはまもなく国家体育総局に大会を誘致する申請を行なう模様。
ウェイ氏は「我々は、今回のW杯が南アフリカにもたらした多大なる恩恵に感銘を受けた」
「南アフリカでは、W杯がどれほど国をひとつにするか、そしてその国のサッカーを向上させるのかを見てとることができた」とコメント。
南アの成功に触発されたことを明らかにした。
また、以前は自国の代表チームのレベルが低過ぎるとして、開催への立候補には消極的だったウェイ氏だが、
「中国がW杯を開催すべきかどうか、いつ開催するかは数多く議論されてきた。だが、南アフリカで成功した今となっては断言できる。
中国でW杯を開催できないはずはない。そして今こそ行動すべきときだ」とW杯開催への前向きな意欲を表明。
さらに同氏は、08年の北京五輪での成功を引き合いに出し、
中国はW杯招致に必要な条件をすべて満たしており、国民のスポーツへの情熱も強いと付け加えている。