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欧州3大リーグと呼ばれるイングランド・プレミアリーグ、リーガ・エスパニョーラ、
イタリア・セリエAが、今後2年間で財政破綻に陥る可能性があることが、
コンサルティング業界大手の『A.T.カーニー』社の調査により明らかになった。
同社はこの度、欧州3大リーグにドイツ・ブンデスリーガ、フランス・リーグアンを
加えた欧州5大リーグの財務分析を行い、企業が保有する資産をどれだけ
効率的に利益に結び付けているかを示す指標であるROA(総資産収益率)において、
プレミアリーグ、リーガ・エスパニョーラ、セリエAは、通常企業のビジネスモデルで
判断すると2年以内に財政破綻を迎える状態にあることを発表した。
サッカークラブと一般的な企業の財務体質は大きく異なるものの、
平均的な企業で3~4パーセントと言われるROAが、ブンデスリーガでは
2パーセント、リーグアンでは1パーセントとまずまずの数字を残したものの、
プレミアリーグに関してはマイナス5パーセント、リーガ・エスパニョーラは
マイナス7パーセント、さらにセリエAに至ってはマイナス12パーセントと、
極めて危険な財政状態にあるとのことだ。
なお、ワールドカップ(W杯)・南アフリカ大会に出場した736名の選手のうち
547名が欧州でプレーしており、その中の多くのリーグが深刻な財政問題を
抱えているとみられている。
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