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１１日に閉幕したサッカー・ワールドカップ南アフリカ大会は、
各スポーツ用品メーカーにも大きな利益をもたらした。
初優勝したスペインにユニホームなどを提供したのはアディダス社。
同社は今大会の公式試合球「ジャブラニ」も手掛け、今年は１５億ユーロ（約１７００億円）
の売り上げを見込んでいる。同社の広報担当者は「アディダスが世界チャンピオンだ」と大喜び。
ナイキ社は、スペイン優勝を決めるゴールを挙げたイニエスタを含め、
今大会で使用されたスパイクの４７％を提供。同社の第１四半期のサッカー関連の
売り上げは前年同期比で３９％増と、こちらも好調だった。
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