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「新社長はキムタクがSMAPの一員としてソフトバンクのCMにも出演して、iPhoneをベタ褒めしたことが
気に入らなかったようです。社内には『ルール違反だ』とキムタクを批判する声もあります」(富士通社員)
大手電機メーカー・富士通が、パソコン『FMV』のイメージキャラクターを6月から変更したことが話題になっている。
00年からCMに出演し、岸部一徳らと共演していた「SMAP」の木村拓哉(37歳)が降板。新たに俳優の唐沢寿明と
女優の柴咲コウが起用されることになった。
富士通広報IR室にイメージキャラクター変更の理由について問い合わせると、
「今年夏のシリーズからノートはライフブック、デスクトップはエスプリモと、世界共通のブランドにしました。
それを機にイメージキャラクターも新しくすることになったんです」
と説明。しかし、同社社員らの間では、キムタク降板の理由は、「4月に昇格したばかりの山本正巳社長の
逆鱗に触れたことが原因」だと囁かれている。
CM業界に詳しいマーケティング・プランナーの谷村智康氏が解説する。
「タレントのCM出演は基本的に1業種1社という原則があります。富士通はソフトバンクのライバルのNTTドコモ向けの
携帯電話を開発・販売しているうえ、多機能なiPhoneの急速な普及がパソコンの売り上げ減につながっているという
見方もある。1業種1社の原則のグレーゾーンに抵触していると言えなくもないですね」
ただ、キムタクの降板には別の理由もありそうだ。大手広告代理店社員が話す。
「富士通が一方的に木村さんを切ったとは考えられません。SMAPのソフトバンクCMの契約金は推定2億~3億円といわれ、
業界でも異例の高値。富士通側はそこまでの契約料は払えないと判断し、キャスト変更を決めたのではないでしょうか」
お家騒動もあり苦境の富士通は、堅実路線を選んだということか。
TITLE: 現代ビジネス [講談社]
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