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Jリーグの次期チェアマンに鹿島の大東和美社長(61)の就任が濃厚となった。
13日、複数の関係者が明らかにした。鬼武健二チェアマン(70)の定年(70歳未満)に伴い、
今月20日に開催されるJリーグ総会・理事会での理事による互選によって正式決定する見通し。
この日、鬼武チェアマンは「(後任)人事については頭の中にあります。基本的には私の考えを
受け継いでいただきたい」と語った。当初は日本サッカー協会の犬飼会長の「兼任案」も
検討されたが、過去に例がなく、激務となることが予想されるため、大東氏に白羽の矢が
立てられた。早大時代、名門ラグビー部の主将として日本選手権制覇を果たした大東氏は、
06年から鹿島の社長に就任。常勝軍団を築き上げた手腕がJリーグでも期待される。
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