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大会公式サイトでまとめられたデータによると、
ドイツ―スペインの準決勝は、今大会最多となる両チーム計1320本のパスが出され、成功数も1031と62試合目で初めて大台を超えた。
ボールが流れ続けた好勝負で主役だったのは、スペインのシャビだった。
送ったパス106本(成功92)、受けた数89本ともに両チームで最も多い。イニエスタへ18本、ペドロへ16本と、出した相手も自分より前のポジションが多く、
いかに相手守備網を苦にせず攻撃のタクトを振っていたかがうかがわれる。ただし、シュートは0本だった。
試合結果はスペインの1―0。ボール支配率も51%対49%と拮抗したが、パス総数はスペインが731本と相手を142本も上回ったうえに、
成功率も81%と高い水準を示した。個人レベルでも、スペインで80本を超えたのがシャビ、シャビアロンソ(85)、イニエスタ(81)と3人いるのに対し、
ドイツは右サイドバックのラーム(87)だけだった。
走った距離でも、シャビは12・321キロと、両チームで最も長い。チーム全体ではドイツの111・724キロが上回ったが、
スペインのパス回しに振り回された結果とも受け取れる。