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オランダのファンマルウェイク監督が8日、ヨハネスブルクで記者会見し、
11日の決勝の相手であるスペインのサッカーに皮肉を浴びせた。
スペインは準決勝のドイツ戦で先発11人中、6人をバルセロナ所属の選手が占めた。
来季からはFWビリャもバルセロナの一員となることが決まっており、これが流れるような
パスワークを可能とさせている一因となっている。
ファンマルウェイク監督は「スペインは最近で世界最高のチーム。私も彼らの試合を楽しんでいる」
と高く評価しながらも、「スペインはバルセロナの影響を受けているように思う。
そしてバルセロナはクライフとミケルスの影響を受けている。
これはオランダサッカーへの賛辞だ」とチクリ。
クライフはいわずとしれたオランダが生んだスーパースター。ミケルスはクライフの“師匠”にあたり、
1974年西ドイツ大会でオランダ代表監督として「トータルフットボール」を世界に披露し準優勝に導いた。
ともにバルセロナを率い、現在のスタイルの基礎を作った人物として知られる。
今大会のオランダのサッカーは「美しくない」との声もくすぶっているだけに、
「スペインサッカーが美しいのはオランダのおかげだ」とでも言いたげなファンマルウェイク監督。
「われわれはスペインをリスペクトしているが、恐れてはいない」と強調し、初優勝へ強い意欲を示した。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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