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世界でも通用する…長友 “ウォルコット封じ”で得た自信
W杯4試合で2失点。世界から称賛された岡田ジャパンの堅固な守備で、
大きな役割を果たしたのがDF長友佑都(23=FC東京)。
外国人に負けないフィジカルの強さと90分衰えないスプリント力で、
欧州の移籍市場でも評価が急騰している。
DF長友が「エース封じ」の役割を言い渡されたのは5月24日の韓国戦前だった。
岡田監督に呼ばれ「W杯では相手のキーマンについてもらう」と伝えられた。
韓国戦では本来の左ではなく右サイドバックに入り、朴智星(マンチェスターU)と対じ。
試合は0―2で完敗したが、朴智星には仕事をさせなかった。
本大会ではカメルーン戦でエトオ、オランダ戦でカイトとエリア、
デンマーク戦でロンメダールと世界的アタッカーを徹底マーク。
4試合2失点と堅守を誇った守備陣の中でもひときわ、輝きを放った。
その活躍を受け、プレミアリーグのバーミンガムをはじめ、
セリエAのボローニャ、チェゼーナ、スペインのマジョルカなど複数クラブが獲得に動くなど
「エースキラー長友」の名前を世界にとどろかせた。
大会を通して守備に徹した。日本が自陣に引いてブロックをつくる
守備的戦術を導入したことを受け、持ち味の攻撃参加を控えてバランスを重視した。
所属するFC東京では1試合の平均走行距離が約15キロに及ぶが、
W杯4試合(390分)の走行距離は計45・43キロで、90分換算では10・48キロ。
遠藤の10・88キロ、本田の10・50キロにも届かなかった。
自らの特長を犠牲にしてまでスペースを与えないことに専念。カメルーン戦後には
「まずは守備からという戦い方。そういうポジショニングができた」との言葉を残している。
<日本・イングランド>ウォルコット(中)のボールを奪う大久保嘉人(右)と長友佑都
URLリンク(www.sponichi.co.jp)
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