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サッカーのワールドカップ（Ｗ杯）南アフリカ大会で２得点を挙げ、日本代表の
決勝トーナメント進出の立役者となった本田圭佑選手（２４）が５日、母校の星稜
高校（金沢市）を訪れ、後輩に「一番伝えたいのは、サッカーに限らず、あきらめ
ないでほしいということ」と語りかけた。
生徒の大半は訪問を直前に知り、会場の体育館では、星稜中学をあわせた
全校生徒約１８００人が興奮した様子で本田選手を迎えた。本田選手は、Ｗ杯に
ついてはほとんど触れず、「家族に反対されたり、先生に怒られたり、いろいろ
障害があるかもしれないが、自分の夢を追いかけてほしい。僕もまだ夢を
追いかけている」と後輩に呼び掛けた。
サッカー部主将で３年の河浪啓介さん（１７）は「頑張れば本田選手のように
なれるかも知れない。今後も欧州のビッグクラブで大活躍してほしい」と目を輝かせた。
（2010年7月5日13時17分 読売新聞）
URLﾘﾝｸ(www.yomiuri.co.jp)
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