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サッカー・ワールドカップ南アフリカ大会準々決勝で、アルゼンチンはドイツに0-4と敗れた。
騰訊網スポーツチャンネルは、アルゼンチンを応援するために仕事を辞めた男性が、
敗退決定後に「メッシ、バイバイ」などと叫びながら飛び降り自殺を図ろうとしたことを伝えた。
この男性は広東省深セン市に住む20歳代の男性で、熱狂的なアルゼンチンのファンだったという。
アルゼンチンの試合があるたびに大声で叫び物を壊すことで近所の反感を買っていた彼だが、
今大会でのアルゼンチンの好調ぶりにますます熱を上げたのか、数日前に仕事を辞めてしまった。
かくして臨んだ準々決勝だったが、アルゼンチンはいいところを見せられずにそのまま敗戦してしまった。
アパートの最上階、しかも空調がない蒸し風呂のような部屋で、彼は暑さしのぎにビールを
大量に飲んでおり、泥酔状態だったようだ。4点目のゴールを決められると彼は大声で泣き出し、
ビール瓶を壊し始めた。この騒ぎにたまりかねた住民や管理者たちは彼の部屋に押しかけて
静かにするよう説得したが、彼は一向に騒ぎを止めようとしない。
管理者が合鍵を使って彼の部屋のカギを開けると、彼は勢いよく部屋を飛び出して
屋上に上がっていった。そして、ビール片手に「メッシ、バイバイ」などと叫びながら
屋上から飛び降りようとした。
結局彼が油断したすきに管理者が彼を確保、事なきを得たが、
彼は翌朝実家の家族に引き取られて部屋から出て行ったという。
仕事を辞め、命まで絶とうとするほどの熱の入れぶりには悲哀を感じるが、
それとともに、熱狂の対象が中国のナショナルチームではなく
国外チームならざるを得ないところにも悲哀を感じる。
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