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アンドレア・アニェッリ会長、ベッペ・マロッタGM、ジジ・デルネーリ監督による新生ユヴェントスが１日に発足した。
２日にはユニフォームの発表会があり、３日にキャンプへ向けて出発。ユーヴェは今から１カ月もしない29日、最初の公式戦が控えている。
ヨーロッパリーグ（EL）予選だ（セカンドレグは８月５日）。時間の余裕はない。マロッタGMは美しく、勝者のユヴェントスを求めている。
「我々の目標はすぐに勝利を取り戻すことだ。勝者のスピリットともに働いていく。ただ、ピッチではいつもと同じ相手と争っていかなければならない。
特にインテル、ミラン、ローマだ。チームの平均年齢を下げ、イタリア国内のマーケットを重視し、コストを抑えることも目標になる」
「今はデリケートなマーケットの時期だ。ユーヴェは歴史的に売却より獲得に集中してきたチームで、絶対的な価値とクオリティーのあるチーム強化のために動いている。
ただ、今はどのチームも大金を投じての補強はできないと思う。マーケットは止まっているよ」
一方、デルネーリ監督はキャプテンであるFWアレッサンドロ・デル・ピエーロからリスタートしようとしているようで、
「彼はパートタイマーじゃない。私は彼にかなり期待している。とても良い印象を受けたよ。かなり話をしたんだ。正しい人物であり、調子が良ければライバルはいない。
プレーもするキャプテンになるはずだ」と述べている。
「ELに向けて準備している。多くの選手が荷造りしていると聞くが、私は多くの選手が残ると思っているよ。私は全員に敬意を払っている。
アマウリとジエゴが集合に遅れた？ それぞれクラブに許可を求めた。ジエゴは飛行機が遅れたんだ。ただ、全員がハードに仕事を始めなければいけない」
「私は過去のことにはあまり興味ない。ドレッシングルームに自分が何をもたらせるかは分かっている。ピッチ内外でルールを守る必要がある。すべての基本はリスペクトだ」
なお、ユヴェントスは２日、DFマルコ・モッタの獲得を正式発表した。ウディネーゼから獲得した同選手は、４年契約にサインしている。
ユーヴェはウディネーゼに50万ユーロ（約5500万円）を支払い、500万ユーロ（約５億5000万円）の買い取りオプションがつけられている。