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W杯南アフリカ大会で2大会ぶり、国外開催では初めて決勝トーナメントに進出した
日本代表。23人の登録メンバー中、19選手を送り出したJリーグの底上げは、
次回14年ブラジル大会でさらなる好成績を目指すためにも必須になる。
W杯の盛り上がりを継続し、まずは人気の再燃につなげようと、Jリーグも策を練っている。
W杯前は日本代表の成績が振るわず、2月のキリンチャレンジカップ・ベネズエラ戦で、
会場の大分銀行ドーム(大分)の収容4万人のうち、約2万7000人しか観客が
集まらないなど、日本のサッカー人気は低迷気味だった。18年目を迎えたJリーグの
リーグ戦も、09年度の1試合平均入場者数はJ1が1万9126人、J2が6326人と、
3季ぶりに減少に転じていた。
リーグ戦の1試合平均観客数は、日本が前回16強入りした02年日韓大会の翌年に
J1が1万7351人(前季比983人増)、J2は7895人(同1053人増)となった。
日本代表が1次リーグ敗退を喫した06年ドイツ大会の翌年もJ1、J2とも微増。
Jリーグでは、W杯の熱気が冷めないうちに、当年の集客増につなげることが目標だ。