10/06/30 20:57:59 O
PK戦廃止を「ルーレットのような方法で勝敗を決めるのは疑問」オジム氏
日本×パラグアイ戦は日本代表前監督イビチャ・オシム氏(69)が予言した通り「0-0のPK戦」となった。
特別コメンテーターを務める「スカパー!」の解説で、普段は見ないPK戦終了まで観戦したことを明かした。
以前からPK戦に批判的な同氏は「こんなルーレットのような方法で勝敗を決めるのは疑問に思う」
と国際サッカー連盟にPK戦廃止を求める提言までした。
さらに「日本は今大会でどんな強豪にも対等に戦える自信を持ったはず」と日本の奮闘をたたえたものの、
「日本はサムライのようにもっとリスクを冒すべきだった。日本人は歴史的に勇敢なはず。
サムライやカミカゼは勇気がなければできない。サッカーは命まで失わないのだから」と不満を口にした。
また、世界的評価という点に言及。
「世界も日本に注目していたし、欧州もポジティブに日本を見ていた。
もう一歩(ベスト8)いってほしかった。今回は相手が強かったという言い訳はできない」と言い切った。
今後の課題については「Jリーグがレベルアップし、質を上げていかないといけない。
Jリーグでもリスクを冒すサッカーをすべき」としたが
「まあ、葬式ではないので、にぎやかにいきましょう」とオシム氏は独特の言い回しで、日本代表の奮闘を称賛した。
【東京スポーツ22面掲載記事】