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スクウェア・エニックス社長がW杯報道でTBSを批判「最低ですね。最低」
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2010年6月29日23:00から開催された、W杯・日本対パラグアイの試合は、残念ながらPK戦で日本が敗退する結果となった。
とはいえ、ここまで勝ち進んだ事が素晴らしい功績であり、「残念ながら」という表現は適切ではないかもしれない。
遠く南アフリカから帰国する日本代表チームと岡田監督は、胸を張って成田空港に戻ってきてほしいものである。
しかし、マスコミによるW杯の報道に対して不快感を示している人は少なくない。
日本を代表するゲームメーカーのスクウェア・エニックス代表取締役社長の和田洋一氏も、
W杯報道に批判的な印象を持っている人物のひとり。和田社長はTBS『みのもんたの朝ズバッ!』 の番組内で
番組記者が駒野選手の母親にインタビューをし、「皆さんに申し訳ない」という言葉を出させたことに対し、
「最低ですね。最低」と不快感をあらわにしているのだ。
駒野選手はPK戦にて、唯一、シュートをはずしてしまった選手。つまり駒野選手がシュートをはずしたことにより、
日本が敗退することになったわけだが、サッカーはチーム全員の力が集約されて、その結果、勝敗が決まるスポーツだ。
駒野選手がシュートをはずしたのは事実かもしれないが、その責任は誰にもない。
あえて原因を探るならば、日本代表チーム全体の能力の問題であり、少なくとも駒野選手に責任はひとつもない。
そんな駒野選手に対して焦点を当てたTBS記者は駒野選手の母親にインタビューをし、
「皆さんに申し訳ない」という言葉を出させたのだから、批判が殺到してもおかしくない。
コミュニケーションサービス『Twitter』(ツイッター)でもTBSを批判する声が書き込まれており、
今回の和田社長の発言も『Twitter』でされたもの。
一般ユーザーが「朝ズバっ!で駒野選手のお母さんにインタビューして「皆さんに申し訳ない」と言う言葉を
引き出し放映したのは、いかがなものかと思う」と発言をしたところ、それに対して和田社長が「最低ですね。最低。なぜ労わない。
マスコミの質は我々の責任と言われますが、本当に気をつけなければいけませんね」と返答したのである。
>>2以降に続く