10/06/30 11:28:54 0
ＧＫ川島永嗣（２７）＝川崎＝がＷ杯で４戦続けて先発。前半からファインセーブを見せ、
延長後半までパラグアイを完封。自分の仕事をきっちり果たした。
しかし、最後はＰＫ戦で５本とも止められず、目を赤く腫らし、込みあげる無念をかみしめた。
前半２０分。縦パスを受けたＦＷバリオスが、右足アウトサイドでシュート。
事前のモーションが少なく反応は難しい。それでも研ぎ澄まされた川島は、きっちりと対応した。
足に当てて失点を防ぐビッグセーブ。日本の戦術の生命線を保った。
後半もセットプレーの際には身をていして飛び出すなど、勇敢にプレーし無失点。
延長に入っても冷静に動いて、ＤＦ陣に的確な指示。南米の強豪が何度もゴールに迫ったが、
捨て身のセーブを続けた。
Ｗ杯直前の５月３０日の親善試合イングランド戦で定位置を奪取。
好セーブを連発し、岡田ジャパンの窮地を救う姿には、守護神の風格が漂う。
ベースキャンプ地のジョージ滞在最終日、伸び散らかった黒髪を“角刈り”に散髪。
「遠征で伸びていたんで。（まだ日本に帰らなくても）全然大丈夫です」。
大一番への気合と、南ア滞在延長への決意の表れだった。
好調を維持し続けた。大会中の活躍は際立ち、英語圏のゲイ専門下着通販サイト
「アンダーウエアクリック」のフロントページに、下着姿の細マッチョとともに川島の姿が
掲載されているほど…さまざまな意味で世界の注目を集めていた。
結果は敗戦。しかし、川島はＷ杯期間で最も成長したといっても過言ではない。
堂々と胸を張っていい。
URLﾘﾝｸ(news.livedoor.com)