10/06/30 11:02:46 0
スイス合宿からやり方を変えて培ってきた守備はこの日も安定していた。
120分間、パラグアイの攻撃をしのいだ。
「とにかく後ろは耐えて、と思っていた」と中沢。今大会初の南米勢との対戦だったが、
ボール扱いのうまい相手に体をぶつけ、すり抜けられても誰かがカバーした。
前半20分にGK川島が好セーブして弾いたボールは、中沢が横へ流し、長友がクリア。
競り合う選手とカバーに回る選手との間で「あうんの呼吸」ができあがっていた。
だが、無失点のままPK戦負け。「ベスト8の力はあったと思うが、
16強の壁は想像以上に高かった」と中沢。
闘莉王は「みんな最後まで気持ちを切らさなかった」と強調した。
2人ともPKはけらなかった。闘莉王は5人目で準備していたが、出番は回ってこなかった。
「(1勝も挙げられなかった)4年前が終わってからやってきた。でも、負けは負け」。
今大会がおそらく最後のW杯になるであろう中沢はさばさばと言った。
「僕がセットプレーで点を取っていたら勝っていた」と攻撃面での悔しさをのぞかせた闘莉王は
「僕は日本人になったことを誇りに思う」と胸を張った。
日本の守備陣は、世界に堂々とその能力の高さを示した。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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