10/06/29 09:50:18 He7ZRYpWP
>>716
練習試合は調整の場とざっくり切ってるからでしょ。
普通のファンは「戦術にあう選手を入れる」という考えをするが、
岡田的には走れてその場で創造的にプレーできるのが前提で、
そのうえで「選手にあう戦術を模索する」というスタイルでやってる。
ゆえに練習試合でもメンバーは固定されがち。しかし中身は別物と言うほど変わるという。
URLリンク(business.nikkeibp.co.jp)
ここで注目したいデータがある。相手からボールを奪ってからシュートを打つまでの平均時間だ。日本の8.1秒に対して、イングランドは18.7秒もかかっている。
このデータの意味するものは何か。それは、イングランドはパスやドリブルでボールを動かしはするものの、決定的なチャンスをなかなか作れず、
最後は苦し紛れにシュートを打つというパターンが多かったということだ。
それでもシュートの本数は、韓国の9本に対して日本は13本と上回った。しかも、マイボールにしてからシュートを打つまでの平均時間は、2月の試合の20.8秒から14.4秒まで縮小した。
つまり、シュートに至る効率性が格段に向上したことになる。守備に関するデータを見ても、韓国のカウンターへの対応が改善されていた。
これらのデータからは、東アジア選手権の試合で明らかになった問題点が、5月の強化試合ではしっかりと修正されていたことが読み取れる。
真偽は定かではないが、報道されたように岡田監督が試合後に“進退伺い”をしなければならないような内容ではなかった。0―2という結果にばかり目を奪われると、こうした点を見逃してしまう。