10/06/29 08:42:36 He7ZRYpWP
220:名無しさん@恐縮です 10/06/27(日) 22:43:11
二回目の韓国敗戦後から、↓の記事の人とか、トルシエとか、
監督やコーチの経験者が途端に手のひらを返してたんだよ。連敗中にもかかわらず。
あの時点でチームの成熟というか、強くなるためのチームの基礎が出来上がっており、
システムの急激な変化に耐えられるチームが出来上がっていたことは分かっていたんではないかと思う。
W杯初戦、直前3連敗でも揺るがぬ岡田監督の信念
戦術を貫くための修正は、“変節”ではない
URLリンク(business.nikkeibp.co.jp)
アジアと世界との違いを如実に物語るデータがある。それは、英語でActual timeやBall in playersと呼ばれるデータだ。
具体的には、実際にフィールドでプレーが行われている時間を指す。
日本のJリーグや、東アジア選手権などのアジアの代表同士の国際試合では、この時間の長さは50分前後だ。
一方、欧州のプロリーグなどは60分前後。世界最高峰のチャンピオンズリーグともなると、65分前後に達する。
日本から欧州のプロリーグに移籍した選手がすぐに活躍できない原因の1つが、ここにある。アクチュアルタイムが10分以上長い試合にフル出場できるだけの体力が十分でなく、適応するまでに時間がかかるのだ。
日本代表がアジアのほかの国の代表と対戦した場合、守勢に回るアクチュアルタイムは20分だけということになる。
これらの数字は、世界の強豪チームと対戦すると一変する。
守勢に立たされている時間だけを単純に比較すれば、アジアでの試合に比べて1.8倍と、約2倍も長くなるわけだ。
うした時間が長くなれば、戦い方を変えざるを得ない。
たとえチームの戦術コンセプトは変えずに維持するとしても、相手に応じた修正は必須だ。
だがメディアの多くは、フォーメーションの変更を“変節”と見なし、「岡田監督の信念はぶれている」と批判した。だが、これ違うと思う。
フォーメーションを変更したのは、あくまで世界レベルの相手に応じて行った選手配置の修正だ。
森本美行
読売クラブユース、三菱養和サッカークラブでプレー。
Jリーグ横浜FC、ヴィッセル神戸でテクニカルスタッフを経験。
米ボストン大学経営大学院にでMBAを取得。