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27日の決勝トーナメント1回戦は、ゴールにかかわる誤審疑惑が相次いだ。
国際サッカー連盟(FIFA)は静観する構えだが、判定精度をめぐる議論が再燃する気配だ。
第1試合ではイングランドのMFランパードが放ったシュートがバーの下側を直撃。
ボールがゴールラインの内側で跳ねる様子が映像に映っている。
第2試合ではアルゼンチンのFWテベスの先制点が疑惑のゴールに。
FWメッシからパスが出た時にテベスがオフサイドの位置にいたのが、やはり映像で確認できる。
当事者たちからは誤審を指摘する声が相次いだ。イングランドのカペロ監督は「副審と主審の誤りだ。
ベンチからボールがラインを越えたのが見えた」と非難した。相手のドイツのレーウ監督も
「テレビを見ると、ゴールが認められるべきだった」との見解。メキシコのアギレ監督は「オフサイドだった」と語った。
AP通信によると、FIFAは第1試合の後、「プレーの判定についてはいかなるコメントもしない」との声明を出した。
ボールがラインを越えたかの判定をめぐっては、FIFAはビデオ判定や電子チップ入りのボールをテスト。
今年3月、規則改正を話し合う国際サッカー評議会が導入しないことを決めている。
しかし、ランパードは「ゴールラインテクノロジーを支持する」と再検討を求めた。
FIFAのブラッター会長はサッカーの判定は人間の目で行うものとの見解だ。欧
州のクラブレベルでの大会ではゴール脇に追加の審判を置く制度が試された。
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