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韓国とウルグアイは26日午後11時、南アフリカ共和国ポート・エリザベスでサッカーの
ワールドカップ（W杯）ベスト8進出をめぐり激突する。南米チームといえば、個人技を前面に
押し出した攻撃をまず思い浮かべるが、韓国とウルグアイはいろいろとよく似ている。
両チームとも組織力に基づいたサッカーをするという共通点がある。
こうしたことは、両チームが今大会グループリーグ3試合で記録した主なデータが物語っている。
攻撃が始まるクロスの数字も、韓国（219本・32カ国中15位）とウルグアイ（210本・同16位）は
ほぼ同じだ。攻撃の効率の良さを示す有効シュート（ゴールポストの内側に向かうシュート）の
割合も、韓国36.2％（15位）、ウルグアイ34.2％（17位）とあまり変わらない。プレッシャー・サッカーの
尺度である「ボールを持たない状態で選手が走った距離」も、ウルグアイ138.15キロ（3位）に対し、
韓国132.41キロ（9位）でよく似ている。
個人技への依存度は両チームとも低かった。両チームの「単独突破」回数は韓国が31回（19位）、
ウルグアイ26回（22位）で、それほど差がない。ディフェンス力ではウルグアイ（無失点）のほうが
韓国（6失点）よりいいが、攻撃力は韓国（5ゴール）がウルグアイ（4ゴール）をわずかに上回っている。
ウルグアイは戦力的にほぼ同じチームということで、専門家も「自信を持って試合に臨め」と話している。
1990年のW杯で、選手として対ウルグアイ戦（0－1で韓国敗戦）に出場した崔淳鎬（チェ・スンホ）
江原FC監督は、「自分たちのゲームを力強く展開していかなければならない」と話す。
世宗大学のイ・ヨンス教授は「粘り強く耐え抜けば、必ずチャンスが来る。一度のチャンスを絶対に
成功させるため、集中力を高めるべき」と注文を付けた。
キム・ドンソク記者
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★1が立った時間 2010/06/26(土) 14:44:45
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