10/06/23 13:07:18 0
惜しくもオランダ戦は0-1で敗れてしまった日本代表だったが、
いい試合だったのではないか。この健闘ぶりを支えているのが、
実況のNHK・野地アナウンサーだ。
「阿部がもう一度高い位置に張り出した」「闘莉王が前線から下がっていない」
など状況の変化に即応して伝えてくれるから、見所を逃すことがない。
「シュートを打った中澤がボールをおくらせました」「長友がエリアに対して右サイドにチェンジ」
などサッカーを知らない筆者にも、その巧みな表現に興味と理解が深まる。
「川島のセーブを攻撃の力につなげてほしい」抑制された中でいいタイミングで
ぽそっと出る主観が、観ているほうも鼓舞する。
対して、民放アナときたら…。
「黄色と緑のユニフォーム、オーストラリア」はじまって5分近くもたって言うことだろうか。
「ボールがタッチを割りました」みればわかる。「左サイドバックの○○」(んがっどうしたの?)とコケそうだ。
要するに目の前でまさに起こっていることを、まったく実況してくれないのである。
「緒戦セルビアに勝って…」「4年前のドイツ大会では…」過去の話はいい。
「ドイツもクローゼがイエロー二枚ということで、次は出場停止ということで、
ドイツも苦労してますね」遂に、関係ないドイツの話をしだした。
「こぼれた! がっ! だー! 前半11分、オーストラリア先制?!」こういうところだけ元気だ。
「ベテランの…」「逆に、アフリカの星ガーナとしては…」「身長194cm」
アンチョコ? を読むのは仕方ない。
しかしそんな状態が続き、極め付きは、
「どうでしょうか。前半20分経ちましたが、オーストラリアが点を取ってからその後の状況としては?」
アナタにとっての、そして視聴者にとっての9分間は、いったいなんだったのだ。
それとも端から、“実況”をあきらめているのだろうか。
(続く)
URLリンク(news.livedoor.com)
前スレ ★1 2010/06/22(火) 22:38:29
スレリンク(mnewsplus板)l50