11/04/20 18:00:35.69
インド神話を勉強しようと思ったんですけど、
どんな書籍がいいですか?
56:天之御名無主
11/04/21 01:45:36.73
>>55
辻直四郎のリグヴェーダ賛歌やその他のヴェーダの和訳
立川武蔵のヒンドゥーの神々、女神たちのインド
上村勝彦のインドの神々
ヴェロニカ・イオンズのインド神話
長谷川明のインド神話入門
定方晟のインド宇宙史
中村元や斉藤昭俊や田中於菟弥の本など
これらの本はインド神話系の本の末尾に参考文献として載ってることが多いいい本だと思う
あと上に挙げた著者の本を読めばいろいろと知識がつくんじゃないかな
これらの本には仏教のこともちょっと載っているけれど
57:天之御名無主
11/04/21 18:39:04.29
>>56
ありがとうございます。
58:天之御名無主
11/04/25 23:32:46.64
__ 〆 ⌒ ヽ
| ● | サッ i. ^、,^ i
 ̄ | (6- (III)(III)
c~~⌒ ) ノ⌒ヽ 、 '◇〉 此処で一旦、駒ー斜瑠でぇーす
 ̄| | ,____/ \ \⌒\)
i ゝ_/ i i \ノ`\丿
ヽ__| ヽ ヽ ノ ノノ
ゝ _\ 二ノ
\. ヽ
) )
/ /
( く
\ ο
坐禅と見性75章不確実性とは突然か
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59:天之御名無主
11/04/25 23:36:00.67
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60:天之御名無主
11/05/04 20:12:36.88
人がいねえなあ
61: 忍法帖【Lv=2,xxxP】
11/07/11 15:57:16.19
test
62: 忍法帖【Lv=3,xxxP】
11/07/12 02:00:01.77
test
63:天之御名無主
11/07/24 22:34:27.11
インドの神様で、アジャラ神 ウジャラ神はいませんか?
64:天之御名無主
11/08/08 20:53:00.09
どなたか
狂えるかな 狂えるかな 我が神
という詩の載った本を知りませんか?
本のタイトル忘れちまってて探してもなかなかみつからない
65:天之御名無主
11/08/27 16:55:43.06
割り込みをするような者の願いを
聴き遂げてくださるだろうか・・・
URLリンク(www.youtube.com)
66: 忍法帖【Lv=1,xxxP】
11/09/04 23:31:01.02
test
67:天之御名無主
11/09/08 10:30:01.61
ヒンドゥー教って面白いね。
一神教なんだか多神教なんだか汎神論なんだか無神論なんだかわからないw
68:天之御名無主
11/09/08 12:37:35.03
ヒンドゥー教って名前でくくったのは西洋人が外からやったもんだからね。
69:天之御名無主
11/09/08 13:31:23.69
>>68
なるほど
インドの人はどういう分け方をしているのだろう
70:天之御名無主
11/09/08 21:07:51.21
ウィキによるとSanatana Dharma (the eternal law)が一般的らしい。
URLリンク(en.wikipedia.org)
71:天之御名無主
11/09/08 21:39:20.17
一応ヴィシュヌ派、シヴァ派、シャクティ派みたいに分かれてるらしいけど
それは中心的に崇拝する神や、祭儀・実践において何を重視するかといった違いであって
お互いの崇拝する神は認め、否定し合うことはないようだ。
ダルマ、業、輪廻といった基本的な骨格は共通で輪廻からの解脱を理想とするところも共通らしい。
神々が化身として立ち現れるという発想もおおよそ共通っぽい。
梵我一如が共通かどうかはちょっと分からない。
どちらにしてもこれだけ共通性があればひとつの宗教としてくくる意味はあるんじゃないかな。
72:天之御名無主
11/09/09 18:11:57.63
まあ西洋人も「くくるだけの共通性や共通意識がある」と思ったからくくったわけだしな
一応、”ヴェーダの権威”を認めるかどうかが一つの指標になっている。
ジャイナ教や仏教やシク教は、ヴェーダの権威を教義上認めていないから別の宗教
気を付けておかないことが二点あると思う
ヴィシュヌ派、シヴァ派みたいな分け方から見た場合は問題ないのだけど
難しいのは、もっと細かい「カースト」などのレベルでの信仰や実践を見ていった場合
(カーストもジャーティやヴァルナなど元になる概念はあったものの、雑多な社会的身分制度が植民地行政の中で統一的に再編されたって面があることが指摘されている)
たとえば、シュードラ以下はヴェーダから疎外されてたりしてきたって歴史的経緯がある。
だから、もちろん、ヴァルナに属さないいわゆるアウトカーストなんかも、阻害されて来た。
イスラームやキリスト教のような外来の宗教や、ヴェーダを積極的に否定することで成立した仏教などはともかく
そもそも「ヴェーダを肯定するか否定するか」って問題意識がないような人たちがたくさんいたわけ。
だから、アウトカーストのヒンドゥーと”ヒンドゥー的要素が混じってるけど独自の信仰”を持つグループとの区別は曖昧なところがある。
ヒンドゥーのコミュニティとは別に暮らしてた少数民族なんかも、ヒンドゥー社会では「不可触民」扱いされたし、基本ヒンドゥーに分類されることが多い。
ただし、現代ではインドの”部族”の人たち間でも「うちらがヒンドゥーに分類されるのおかしくない?」という人がドンドン増えてるらしい。
もう一つは、個人的な偏見が入っててすまないんだが、インドの宗教の発展段階論として
ヴェーダの宗教、バラモン教、ヒンドゥー教等といった発展段階の一段階として「ヒンドゥー教」って言葉が使われることがある。
この発展段階の分類にはそれなりの理由がもちろんあるのだけれども、あくまでも学者側の分類であって、当時の信仰者たちが「別の宗教に移行した」という意識がない以上
あくまで「便宜上の分類」という程度の意識で見るべきだと個人的には思う。
「宗教の同一性」を当事者の意識に置くかどうかについては、異論もあると思うけど。
日本宗教史でも仏教以前の宗教を「神道」と呼ぶべきでないって議論があるね。
73:天之御名無主
11/09/09 20:44:07.54
>日本宗教史でも仏教以前の宗教を「神道」と呼ぶべきでないって議論があるね。
バラモン教/ヒンドゥー教の区別と神祇信仰/神道の区別はロジックが全然違うので
日本宗教史でもとか引き合いに出すのはやめい
74:天之御名無主
11/09/09 23:06:49.65
すまん
75:天之御名無主
11/09/09 23:12:14.09
>>72
これはまた、ためになる書き込みですなあ。
たしかにヴェーダの権威を認めるか否かっていう指標はかなりわかりやすい指標だね。
とはいえ権威を認めたとしても、ヴェーダはセム系宗教のように絶対的な聖典とは考えられていない、
という話をよく聞くけど、どうなんだろう。
少なくともセム系宗教において与えられてるような権威はヴェーダには与えられていないんだろうなあ。
民衆レベルではアウトカーストな人たちも含め、「ヴェーダ?何それ?美味しいの?」ってな人たちでも
輪廻・業・解脱あたりのヒンドゥー的考え方はしてるのかもしれないし。
どちらにしても、どんな指標を立ててみても厳密にどこまでがヒンドゥー教でどこまでが別の宗教か、
なんていう区別は難しいんだろうね。
76:天之御名無主
11/09/09 23:36:37.98
>>71
>>72
ありがとうございます。
勉強になります。
77:天之御名無主
11/09/10 01:01:40.38
>>75
逆に自他共にヒンドゥーを自認してても輪廻・業・解脱なんて考え方をしてない連中もいるだろうしな
78:天之御名無主
11/09/10 01:15:37.21
仏教の無量寿経にでてくる阿弥陀如来の師匠であった世自在王仏は原点ではシウ゛ァの別名であり、関連があるという話がありますが、詳しい方教えて
79:天之御名無主
11/09/10 17:44:00.83
世自在王仏 Lokesvararaja
自在天 I?s?vara (大自在天 Mahes?vara)
ヒンドゥー教では世界を創造し支配する神をイーシヴァラと呼ぶが
これは多くの場合、シヴァの別名となる
観自在菩薩 Avalokites?vara
loka 世界
avalokita 観
i?s?vara 自在
maha 大
loka + i?s?vara = Lokesvara
世自在王仏とシヴァ(自在天)は語源が同じ
80:天之御名無主
11/09/10 17:47:06.00
ああ、文字化けたか。
iの上に- sの上には´
81:天之御名無主
11/09/11 12:53:23.65
私、浄土真宗の僧侶です。大谷大学で10年勉強しましたが、阿弥陀様の師匠であるところの世自在王仏がシヴァと関係が有ったなんて初めて知りました。
嬉しいけど、何かショックです。
82:天之御名無主
11/09/11 13:13:53.79
名前が同じだけだってば。
83:天之御名無主
11/09/11 17:07:30.68
>>75
ヴェーダの権威の強さは、歴史的区分ヴェーダの宗教、バラモン教、ヒンドゥー教の分け方に関係してくる
だんだんと落ちてきていると言われている。
ヒンドゥー教の聖典に数えられる英雄叙事詩「マハーバーラタ」のマハーは「ヴェーダより大いなるもの」的な意味で付けられたと伝えられているし。
ただ、そもそも「絶対的な聖典」や「セム系宗教のような権威」が何を意味するか枯らして問題だし
そもそもヴェーダの性格の問題がある。
確かに、神からの啓示ではあるのだけど、ヴェーダの「サンヒター」(本文)は、まず第一に祈りや儀式の祝詞のようなものであって
啓示の状況を書いた文書やウパニシャッドなどからなる。
これを聖書やタルムードやクルアーン、ハディースなどと単純比較はできないと思う。
さらにセム系宗教というのならアッカドやウガリトの宗教文書とかも入ってくるし
あと、近い語族のイランでのアヴェスターも同じく祈りの歌的存在だったけど
イスラーム支配下で、捉え方が変わってったって指摘もある。
インドでそういうことが起きたかはわからないけれど、社会の側の変化って重要だから
セム系とか印欧系とか単純に言えないんだろうね。
84:天之御名無主
11/09/12 01:07:17.33
いや、浄土教的にいうと、世自在王仏は今は阿弥陀如来に後を託した訳で、物理学では何回もビックバンは繰り返しているらしいし、破壊の神シウ゛ァと関連があるのは、突っ込んで考えるとすごいけどね
こんどはマイトレーヤの宇宙になると考えたら、ファンタジー
ちなみに今回の宇宙は50回目だという宇宙学者がいるよ
85:天之御名無主
11/09/12 15:13:03.96
>>82
この分野に首を突っ込んでおいて「名前が同じだけ」って
今まで一体何を学んで来たの?
暗記だけして満足してしまうのは日本人の性だが
情けないねぇ。
86:天之御名無主
11/09/13 11:23:32.19
>>81
ショックでも何でもない
単に知名度あるポピュラーな先行の神の、雰囲気ある名前を借用しただけの話
仏教尊のヒエラルキーの中では、シヴァ自体は最底辺の天部の1人(大自在天)に過ぎない
87:天之御名無主
11/09/13 16:19:37.75
>>86
まあでも不動明王はシヴァだよね。ライバルというかシヴァが負けてしまった
降三世明王と一緒というのが仏教におけるシヴァの運命を物語ってるけどね・・・。
逆に阿修羅族にあたるミスラは仏教では弥勒菩薩となっている。
ヒンズー教では悪鬼とされている阿修羅系の神は仏教ではけっこう高い地位についている。
というかシヴァは第六天魔王でもあって、邪悪の側面を持つ。大黒天もシヴァのことである。
どちらにしても天部にすぎない。
88:天之御名無主
11/09/13 18:37:29.59
>>83
なるほど。
> 「絶対的な聖典」や「セム系宗教のような権威」
これは誤解を招くような言い方をしてすみませんでした。
ユダヤ・キリスト・イスラム教と書くのが面倒だったんでついw
たしかにアッカドやウガリトの宗教とかを考えると問題のある言い方でした。
89:天之御名無主
11/09/13 22:04:00.98
不動明王の梵名はシウ゛ァの異名の一つ(アチャラナータ)を取り入れたというだけで、
仏教の教学的には両者まったく異なる存在で、格が違いすぎる
同様にシヴァを原型の一つとする仏教尊は大量にいるが、
だからといって=の関係ではない
基本的にヒンズー神をダイレクトに輸入し、=で結ばれるのは、
異教神格群である天部のみ
90:天之御名無主
11/09/13 22:12:18.94
アスラを原型の一つに持つ忿怒尊も一部にいるが、
同様にアスラそのものとはまったく異なる存在
仏教的にオフィシャルなアスラは、仏教に帰依した天部の一人、
あるいは人間界より低位の阿修羅界の住人たちにすぎない
91:天之御名無主
11/09/15 16:07:54.16
>>90
薬師如来とはそもそもヤクシニー(夜叉の女性形)ではないのか。
「アスラそのものとはまったく異なる存在」と片付けていいはずがない。
そんな事したら夜叉だって単なる天部の1神(八部衆の1神)になってしまう。
明王の正式名称は「夜叉明王」であるし、金剛夜叉明王と夜叉の字を隠すことなく活躍する明王もいる。
92:天之御名無主
11/09/15 20:21:44.48
>>91
薬師如来(「バイシャジャ・グル」即ち、薬を与える師)のドコが元夜叉なの?
どこの電波説ですか?
それにインドで悪玉に堕ちたアスラと、有力神を擁するヤクシャは別格
天部中にも夜叉出身の有力神(毘沙門天・鬼母神等)もいるし、固有名詞を持つ夜叉の護法神群も腐るほどいる。
大元帥明王、金剛手の例もあるし、大自在天降伏説話では、不動明王も夜叉といわれている。
仏教における「夜叉」の概念は、アスラと違い、より総称的な鬼神の代名詞的存在といえる
93:天之御名無主
11/09/16 08:38:03.81
薬師如来は十二夜叉神将に守られているというか指揮する如来なのだが。
十二夜叉神将は総計8万4千の眷属夜叉を率いる。この十二夜叉神将の中にはクンビーラ(子)やインドラ(巳)がいる。
十二夜叉神将像の中心に薬師如来は置かれる。十二夜叉神将自体薬師如来の分身とも言われる。
パーリ語のyakṣaは漢字で意訳すれば威徳または暴悪。大「威徳」夜叉明王という牛に乗った明王がいるでしょ。あれも夜叉なの。
音訳した漢字は薬師なの。夜叉は薬叉とも漢字で書くから。薬師は女性系だと言ったじゃないか。
元々は水や森林、財宝を守る精霊であって、人食いもいれば人間に恩恵を与える鬼ではなかったのか。
浅い。貴方浅いよ。
94:天之御名無主
11/09/16 10:55:15.68
>>91
というかヴィローチャナは大日如来なのでは(『悲しき阿修羅』より)。
阿修羅は「人間界より低位の阿修羅界の住人」どころか密教における最高仏なのでは。
それにインドのマハーバリプラムではいまだに阿修羅王バリを慰めるお祭りがあるそうですが。
95:天之御名無主
11/09/16 18:30:48.12
>>92は相手が浅いと思っていたら自分がもっと浅かったでござる
96:天之御名無主
11/09/21 18:15:45.70
聖クリシュナの神譚詩S'rîmad Bhâgavata Purâna ローマ字表記によるサンスクリット語和訳
URLリンク(vkk.jp)
97:天之御名無主
11/09/25 19:26:35.80
>>94
何かしらのボスであることと名前以外に共通点あったっけ。
パーリ仏典では帝釈天より下な扱いだし。
一介のアスラから、仏法に帰依して悟りを開くシーンを描いた経典でもあるんだろうか。
98:天之御名無主
11/09/26 00:09:28.72
>>87>>89-90>>94
不動明王の前身がシヴァであったという話はよく言われますけれど、
アスラ説というのもイラン研究の岡田氏によって提唱されていますね。
その他、カーリー女神だったということを主張する真言僧侶(寺院)もいるのですが、
本当にそんな説まであるのでしょうか?
99:天之御名無主
11/09/26 01:26:01.33
真言宗は派閥が、多すぎて、意見が分かれすぎ
ただ、密教はインドでは発展せず(呪術的なものはバラモン教の方に歴史があったから)、カルトや、性的なものになってしまって、その中で
インド神話の神様と結び付いたり、やっつけたりと無茶苦茶になってくるから
その中の亜流じゃね
100:98
11/09/26 01:29:47.70
>>99
フーム。なるほど・・・
101:天之御名無主
11/09/26 14:50:08.98
>>97
『仏母大孔雀明王経』では大薬師(大夜叉)扱い。>ヴィローチャナ
どちらにしても偉い仏様。ただし、仏陀を前にした帝釈天との論争で負けたりする。
やっぱりここでもインドラに負けるという宿命を持っているようだ。
102:天之御名無主
11/09/27 00:05:29.43
後期密教を受け入れたチベットは荒み半ば滅び
インドでは後期密教は受け入れられず消滅した
あの無数の生首を吊り下げた異形の憤怒尊達は果たして本当に仏に連なる存在であったのだろうか
103:天之御名無主
11/09/27 07:01:49.25
>>102
古代末期のインドはヒンズー教が大流行して仏教はヒンズー教から迫害されて消滅寸前でした。
だから、盛り返そうとして仏教は本来禁じている呪術をヒンズー教から取り入れたのです。
ただし、仏敵であるヒンズーの神々に対しては容赦なかったのです。だからシヴァをふみつける夜叉の図も誕生したのです。
この頃の中期密教はそれまでヒンズー教で敵とされてきた夜叉や阿修羅を仏にとりこみ、ガードさせるということをしました。
チベットに伝わったのはあくまでも中期密教です。そこから中国→日本と伝わりました。
104:天之御名無主
11/09/27 10:25:05.23
クべーラの乗り物(ヴァーハナ)が人間って、
なんかすげえな。
105:天之御名無主
11/09/27 15:14:32.91
>チベットに伝わったのはあくまでも中期密教です。
???
106:天之御名無主
11/09/28 01:34:06.17
後期のインド密教は、なりふり構わずでエロ過ぎて、一部にしか受け入れられなかった。
インドではヒンズーの教えに大乗仏教の要素を加え、釈迦はあえて、ヒンズー教のために嘘をついたとしたんだ
ちなみにヒンズーは奴隷や女性や異民族はすくわれず、上位のカーストに生まれ変わるしかないというのが、主流
だから、低い身分にはイスラム、キリスト、仏教を信じる人がふえてきた
107:天之御名無主
11/09/28 06:36:11.12
>>105
少しはぐぐれよな。
空海が伝えたのは中期密教。ところが本家インドでは中期密教ですらどんどん信者が減っていく。
最後の手段として「後期密教」が誕生していく。
108:天之御名無主
11/09/28 11:27:48.52
>>103,107
チベットに伝わった密教は一旦廃れた後あらためて後期密教が伝わって根付いたんだ馬鹿
中国へはインド人の善無畏や不空らが伝えたのであってチベット経由じゃねーよ
知識適当すぎてワロタ
109:天之御名無主
11/09/29 11:06:42.57
>>パーリ語のyak
110:天之御名無主
11/09/30 04:13:44.94
チベットも後期密教思想でエログロに走って一度潰れかけてる。
そこから独自の理論つくりだして再興した。
おおむね>>108と同意権。
111:天之御名無主
11/09/30 11:55:17.86
アフガニスタンの峠を超えて中国に伝えたんだっけ?
>大乗仏教=密教
112:天之御名無主
11/10/02 12:04:03.85
>>98
大威徳夜叉明王ってマヒシャという阿修羅なんじゃないのかな。
だから不動明王も実はシヴァじゃなくて阿修羅族の神だったりして。
113:天之御名無主
11/10/03 00:50:02.88
インダス文明の神様って、わかっているのかな。
世界ふしぎ発見で、トルコで一万年前の女神信仰をやってたように思う
何と言うか、やはり女神信仰が豊饒や子孫繁栄を願う最古の宗教なんだろうか
だとすると(あくまで仮定)、インド最古の女神は誰なんだろうかな
114:天之御名無主
11/10/03 07:16:36.72
トルコの場合はやがてイシュタールという女神で統一されていきます。
トルコ・ギリシャでは「アフロディーテ」になってます。
イシュタール神は女神アテナにも影響を及ぼしたとも言われています。
イシュタール→イシュタル→アシュタル→アフロディーテ→アテナです。
カナンの女神だったアシュタル・アナトはユダヤでは敵であるため男の神にされ、悪魔に落とされてアスタロトにされました。
実はアフロディーテもルネッサンスまではキリスト教では悪魔扱いで迫害されました。
115:天之御名無主
11/10/03 07:57:27.82
不動明王ってwikiで調べたらシヴァの化身どころか、
大日如来の命令でシヴァを調服しに来た夜叉じゃないか。
それでもシヴァは「俺は三世界の支配者だ!」とだだをこねたから
今度は別の夜叉を連れてきて踏み殺したという。それが降三世夜叉明王だという。
この時、降三世夜叉明王は阿修羅の姿になったという。
踏み殺したあと大日如来にどうするかと聞いて「反省するんだったらシヴァを生き返せなさい」といっていき返したそうだ。
だから降三世夜叉明王像はただシヴァを踏んでいるのではない。蹴り殺している場面なのだ。
ちなみに、不動明王は倶利伽羅龍を従える龍の王でもあるという。
水天も阿修羅族で竜王でもあったから、不動明王=阿修羅説はここから来たのかもしれない。
116:天之御名無主
11/10/03 09:35:34.10
このスレの奴らって教法輪身も知らないのか?
117:天之御名無主
11/10/03 17:44:10.70
教令輪身だろ>>116
118:天之御名無主
11/10/03 18:57:13.22
とりあえず、なんか言う時は一般人にも参照可能なソースへのリンクも一緒に張っておくというのはどうだ
ウィキペは編集してる人の参考資料や理解度がいまいちわからんからどの程度信じていいか難しいが
119:天之御名無主
11/10/03 21:26:38.65
>>114
トルコはコンヤ平原のチャタル・ヒュユクで発見された女神像や
カルケミシュ等の北シリアで信仰されたクババがフリュギやリディアで
キュベレーになったんだろ?
エフェソスなんかは大地母神としての特徴が強調されたアルテミスが人気だったしさ
イナンナ→イシュタル→アスタルテ→アフロディーテは分かるけど、アテナは北アフリカが
起源との説もあったはずだからどうかと
120:天之御名無主
11/10/04 02:45:14.82
女神信仰は日本でも埴輪とかから見られますが、共通するのでしょうか
121:天之御名無主
11/10/04 20:13:56.63
土偶じゃなくて?
122: 忍法帖【Lv=5,xxxP】
11/10/04 21:24:27.10
ファンタジーぽい哲学ですよねー!?♪。
123:天之御名無主
11/10/04 22:29:06.77
>>122
なんだお前?
124:天之御名無主
11/10/05 00:42:03.67
>>113
>インド最古の女神
リグ・ヴェーダで称えられたサラスヴァティー川を神格化した
サラスヴァティーあたりはどうだろうか?
125:天之御名無主
11/10/05 08:32:32.53
サラスヴァティーって東だと蛇の姿も取る弁財天だけど、
さらに元を辿るとゾロアスター教の天使アナーヒターじゃないの?
アナーヒターが西に伝わるとイシュタル神と同一にされてしまうのではないでしょうか。
126:天之御名無主
11/10/05 14:02:24.72
テキトーにぽんぽん書き込むだけではなくて>>118もいうようにソースもつけてくれないと
判断材料がないからまともなレスができないよ。
127:天之御名無主
11/10/05 15:54:55.45
ウィキペディア参照しないといけない時点でまともなレスなんかできない気が
まあ、今の最古の女神論の大半が吹かしなのは、普通にわかるが
128:天之御名無主
11/10/05 20:18:48.08
どこかでみたんだけど
聖仙ヴァシシュタがナンディンをヴィシュヴァミトラからガーヤトリーマントラで護ったとあるんだけど
そもそもガーヤトリーはヴィシュヴァミトラが発見したともかいてあったんだけど
真相はどうなの?
129:天之御名無主
11/10/05 22:54:29.94
サンヴァラとヴァジュラヴァイラヴァとシヴァとカーラチャクラヴァジュラとの相互関係を教えてください
130:天之御名無主
11/10/06 00:23:33.51
>>127
>>119のアナトリアのは世界の歴史4(中央公論社)に
キュベレーの項で載ってる (小川英雄のパート)