09/12/06 18:05:58
当時、天気予報とカレンダーを管理していたのは陰陽寮でした。
おわかりですね?
336:天之御名無主
09/12/06 18:47:34
>>335
はいわかってますがね
「髪の乾きに最適な日」を選ぶのに
「天気予報」がどれだけのファクターを
しめてたんでしょーねぇ。
今でさえ週間予報も外れまくりなのに
当時は何日も、何週間も前から
髪を洗える日を予定組めたらしいですねえ。
ww
337:天之御名無主
09/12/08 03:04:11
>>332
江戸時代くらいの話だけど、俳句とかで「髪洗う」は夏の季語なんだよね
やっぱ冬場は洗うと風邪引くレベルだったのかな
338:天之御名無主
09/12/08 18:18:26
まあ冬に洗ったら死ねるだろうけど夏ならスッキリして多少は幸せだろう
清少納言だって枕草子で「心ときめくこと」に夏の洗髪を挙げている
ついでなので風俗博物館サポートページの洗髪の項
URLリンク(evagenji.hp.infoseek.co.jp)
339:天之御名無主
09/12/09 15:14:17
>夏ならスッキリして多少は幸せだろう
そうそう。
そういう理由で洗うあらわないを、決めるのは
ちゃんと根拠のある科学的選日。
五行とか干支とか・・・の組み合わせで
吉だ凶だとか言うのが迷信。
それが、時を経れば笑い物になるということ。
当時の人に深刻な理由があっても
覚めれば金持ちになるには黄色の財布程度のこと。
そういう見地に立つべき。かの時代の人に
妙に肩入れというかしてる人がいるけど
おかしいよそれ。
340:天之御名無主
09/12/09 20:06:26
>>333
まず、いないってことはあるまい
しかし文献などに残っている例がほとんどないので、社会の中でどういう扱いを受けたのか、とか
そういったことはよく解らない
全く無くはないが稀なことではあるので、時代によって不吉と取られたり逆に吉祥と取られる可能性は大きい
出産時の母体への負担も大きいし、貧しい階層の人には子供が一度に二人も出来たら生活が困窮するので
不吉とされるウェイトの方が高いだろうか
仏教が浸透した時代になると「畜生腹」として忌まれたという話はあり、中世以降の例では
双子の片方を間引いたり寺社や他家にやったりして厄払いをしたらしい
なんかスルーされてるのが気の毒だったのでとりあえず拾ってみたが、もっと詳しい人いたら資料plz
341:天之御名無主
09/12/09 22:13:45
神代を含む記紀の時代にはヲウスノミコト・オオウスノミコトなんかが有名だけど
双子の描写がそこそこあるのに、律令時代から明治・大正にかけての期間は
不自然なくらい歴史上の人物で双子と思われる記述のある人が見られませんね。
(徳川家康に僧籍に出された双子の兄弟がいるという話も、近年になってようやく
表に出てきたようですし)
やはり、仏教が広く信仰されるのにつれて双子以上の多胎が忌まれる傾向も
広まったのではないでしょうか。
特に男女の双子は前世で心中を遂げた者同士の生まれ変わりとされ、
今生で間違いを起こさないよう、片方を殺すか遠いところへ里子に出すかして
いたそうです。
>>328
一番大きな理由としては、髪を洗うということは禊と同じ意味合いを持つ、
いわばハレの行為だったからです。
(もちろん、>>332のような実際的な理由もあったと思われます)
今で言えば、大安の日を選んで結婚式をしたり、友引の日に葬儀をしなかったりと
いうのと同質の問題ですね。
342:天之御名無主
09/12/14 22:01:08
この時代は、元服と共に位を賜ったのですか?
343:天之御名無主
09/12/15 03:02:48
衣冠束帯っていつごろから着だしたのか知ってる人いたら教えて?
紀貫之は着てたと思うけど、菅原道真はOK?
昔見たNHKのVTRでは道真も着てたけど・・・。
344:天之御名無主
09/12/15 03:53:47
>>342
まず、家柄や親の身分によるとしか言えない。
元服じたいは成人の儀式なので男子なら身分を問わずに行うが、
貴族の生まれでなければ位を得て昇殿することは無理。
>>343
衣冠束帯の原型、朝服は飛鳥時代の末期にはもう出来ていたが形は参考にした唐のものに近い。
平安時代に入る頃には日本の気候や生活様式に合わせて袖や袴がゆったりとする寛闊化が進行し、
裾を長く引きずる長大化も同時に伴った。
束帯という名前は唐王朝の官服を指すもので、国内の文献で朝服をその単語で呼ぶようになったのは
源高明(914-983)の記した『西宮記』が初出、但し衣服の形式自体は『延喜式』の編纂された
十世紀前半にはだいたいそれに近いものが出来ていたと思われる。
道真はギリギリ唐風と国風の移行期間の人なので束帯そのものを着ていたかどうかは微妙だ。
(神像や肖像画などは後の時代に描かれたものが多いので、その時代の衣服を着てしまっている)
なお、束帯や直衣、狩衣などの装束は平安時代の後半、十二世紀ごろにモデルチェンジして
生地が張ってシルエットのかさばった「強装束(こわしょうぞく)」が現代まで継承されているけど
それ以前は「柔装束(なえしょうぞく)」という源氏物語絵巻などで見られる形状をしていたので
同じ平安時代でも時期に気をつけないと再現映像とかが変な事になる。
345:天之御名無主
09/12/16 17:18:23
>>344
摂関家の息子は従四位までなら元服時貰えたって本当か?
346:天之御名無主
09/12/16 19:18:18
偉い人のコネ入社でいきなり役職つき、みたいな感じですかね
347:天之御名無主
09/12/17 00:11:06
貴族はみんな筆下ろししたの?
348:天之御名無主
09/12/17 12:33:58
貴族はみんな菊開きしたの??
349:天之御名無主
09/12/17 21:04:00
荒らしのつもりなのか知らんが平安時代の貴族階級では男色は普通のことだったわけで
藤原頼長の『台記』でも読んでろ
350:天之御名無主
09/12/23 05:24:23
僧侶と幼女がセックスしてた時代だもの。違法でもなんでもない。純粋な気持ちからセックス
351:名無しさん名無しさん
09/12/23 19:41:10
アグ○ス卒倒
352:天之御名無主
09/12/23 22:21:40
いくら男色そのものが特異だったり恥ずかったりする事ではなかったとはいえ
子孫や家人、宮廷内の人間に読ませることが前提の半公文書である日記に
「今日は身分の低い滝口とやってみたけどすっげえ良かった」とか
「たまには尻に入れられる側になってみたけど案外こっちの方がいいかも」
みたいな内容を書いても問題なかったんだろうか
個人の名誉的な意味で
353:天之御名無主
09/12/24 13:19:07
法治国家じゃなくて放置国家だったから多分大丈夫だったでしょ。
地方の農村なんか言ったら髪型とか現代人に近いものがあるから
今の日本人がタイムマシンで当時の時代に言ったら喜んでセックスしちゃうだろうね。男の子と。
354:天之御名無主
10/01/18 20:12:00
少女が耳のあたりで髪を結ってるリボンのような物の名称って「物忌み」以外にありますか?
京都風俗博物館のサイトでは「物忌み」とだけあるのですが、少女が物忌みの時期
のみに着けるものなのか、子供の魔除け的な意味で成人まで着けているものなんでしょうか?
355:天之御名無主
10/01/18 20:22:06
地方の農村なんか言ったら髪型とか現代人に近いものがあるから
kwsk
356:天之御名無主
10/01/18 20:52:57
>>354
丈長
357:天之御名無主
10/01/18 23:47:30
「元結い」は後ろの髪をまとめるものだけを言うんだっけ?
いちおうググってみたが結ぶための紙紐・紙縒りそのものを指してもいるようだ
358:天之御名無主
10/02/04 23:02:43
とりあえずageの呪文を仕掛けておきました。
359:天之御名無主
10/02/06 13:00:09
甑と竈ってどっちの方が米飯を作るのに便利だったの?
360:天之御名無主
10/07/25 16:51:51
236 :天之御名無主:2009/02/03(火) 21:35:18
>>234の人じゃないけど、十二単は女帝でもつけた記録があるようだから、
本当に単なる正装なんじゃないかな
亀ですが、十二単といわれる装束は平安時代になってから登場したはずですが
平安時代に女帝はいなかったと思うのですが、上のカキコした人が言う女帝って誰ですか?
皇后のことを女帝と書き間違えたんでしょうか?
江戸時代の女帝のことを言っているのでしょうか?
361:天之御名無主
10/07/25 18:42:40
面倒くさいのでウィキペからコピペ
奈良時代末期から江戸時代初期までの900年近くにわたって女性天皇は誕生しなかったが、
平安時代末期の鳥羽天皇の皇女であった暲子内親王(不婚内親王)が近衛天皇崩御時と
安徳天皇西走時の皇位空白の際の2度にわたって皇位継承候補として名前が挙がっている。
また、即位式の際の礼服御覧の儀の際に女性天皇の礼服が用意されていたこと、鎌倉時代の
文学作品である『とりかへばや物語』には不婚内親王の女性東宮(皇太子)、『我身にたどる姫君』
には天皇の后妃だった内親王の女性天皇が登場していることから、中世前期において実現こそ
しなかったものの、女性天皇の可能性は意識されていたとする考えもある。
実際に十二単(女房装束を平安時代にはこの名前では呼ばなかったが)着たのは
江戸時代の女帝でいいんじゃないの
362:天之御名無主
10/07/25 22:39:57
なんかアマゾンでお勧めされたから
講談社現代新書の「王朝貴族物語」をポチってみたが結構面白かった
いちいち現代サラリーマンの生活と引き比べて説明してくれるのが
解りやすくもあり、微妙にがっかり感もあり