09/01/28 20:22:11
>>208
>>203で自分が仕官服と言っているよ。
その意味で俺も仕官服と言ったんだけど、違うならそういうたとえを使わないで欲しいな。
>当該女性が昇殿するのは、別に官位を受けたり役人になったりするのではなく(中略)
>それこそ家政婦とかお手伝いさん・・だよ。少なくとも「仕官」ではないよ。
これは仕事の内容が似ているし、「仕官」ではないから「メイド」とたとえても問題ない、
ってことなんだろうか。
それなら「仕事の内容は今で言うメイドのようなものも含む」とだけ言えばいい。
服に言及することはない。理由は下記した。
>「女性も参加する社交の場」「女性だけの社交の場」と言うものは、基本的に有りません。
なら、宮廷で社交を兼ねていたと理解するよ。
西欧の舞踏会の位置に相当するものがなかった、のはよくわかる。
しかし広義の「社交」は宮廷でしていたと。
それなら、十二単はあの格好の動きづらさと言い、社交の面が強かったのでは?
本当に高貴な人が違う服を着ていたのは、単なる(貴族内の)身分による服装の違いとも言えるのでは。
それとも、十二単を着ていた人たちの正装ってのは、他にあったのだろうか?
「十二単を着ていた人たちの仕事はメイドっぽい仕事だった」と、
「十二単の服としての捉えられ方」では分けて考えるべきだと思うが。
本当にメイドのようなものだったら、一般の女使用人もメイド服であるところの「十二単」を
着ていると思う。
着ていなかったのなら、それは仕事の内容に服が関わっているというよりは、
「その身分の人たちの正装が十二単」であり、「その人たちの仕事がたまたまメイド的だった」でいい。
宮廷だから、礼儀だから、と言うのなら、宮廷で働いていたそれこそ下働きの人たちも
「十二単」を着ていたの?