11/12/07 23:53:34.73 lENe8tdl0
Q:で、それが今回の震災からの復興と文化芸術の振興とどう結びつくのですか?
A:私には分からない。
だらしのない回答で申し訳ないが、モーツァルトやベートーベンがいた時代であれば、オペラやコンサートが催される
コンサート会場を建設したり、周辺を整備する事業で地域は賑わうだろう。すなわち景気浮揚策となりえよう。
コンサート会場やその周辺の飲食店で消費された上流階級のお金が、庶民に落ちてくるというトリクルダウン理論にも
通じるところがある。
余談がだが、芸術・文化への公的支援の根拠としてアメリカのボウモルとボウエンは、「芸術・文化が持つ正の外部性」として
「文化活動の広がりによる周辺ビジネスの拡大」を提唱したが、芸術・文化というものは恒常的に振興していくものだ。
復興の為に文化芸術を活用するというのも一理あるが、個人的には違和感を感じる。
いい音楽を耳にすれば感動するのは当然のことだ。
しかし、今必要なのはそういったコンサートに行くことも出来ない被災者を救済することが先決のように思える。
まさか、「コンサートチケットあげるから、いい音楽聴いて頑張ってね。」ということではなかろう。
URLリンク(sky.geocities.jp) ケインズの世界
Q:「その財源に『また』血税を使うのか?」と言われてしまいますよ!!
A:浦安市は先日の復興祭のように、イギリスから高名なマーチングバンドを招待したりと、
なにかにつけてお金を使う習性があるようだ。