11/10/08 23:37:53.34 85zY7drw0
A:>>105で無責任行政の話をしたじゃない?この前ニュースで財政再建を果たしたラトビアが取り上げられていたよ。
Q:ラトビアってバルト三国のラトビアですか?ラザニアじゃないですよね?
A:国の名前で料理の名前じゃないよ(笑)
ラトビアはリーマンショック後、財政赤字が10%近くにもなったんだ、それが今年は半分以上小さくして4.5%になる予定だ。
しかも、リーマンショック時にはマイナス18%にもなったGDP成長率も、わずか1年後には+3.3%に好転して現在もプラス成長だ。
Q:すごいですね、わずか数年で財政赤字が半分ですか!日本もそうなったらいいのに・・・・。
A:本当にそう思うよ。でも、日本ではとても出来そうにもないよ・・・。
ラトビアは、まず首都があるリガ市役所の職員の数を25%も減らしたんだ。出向させるとかそういうことじゃなく、
4人に一人リストラしたんだ。
それに、政府関連団体の数を半分にし、政府関連の職員数も20%リストラしたんだ。
同時に付加価値税をアップさせて国民全体で赤字削減に取り組んだんだ。
Q:すごいですね!まさに国民に負担を求める政府が先に身を切って率先垂範したわけですね!
A:そりゃそうだよ。自分達は安穏に高給を受け取っていて、国民に負担を求める日本とは大違いだよ。
でも、浦安市も近い将来最悪のシナリオを描くかもしれないよ。
Q:えっ!どうしてですか?
A:高齢化率が非常に高い自治体でしょ?このままだと、年配の方々の数は急上昇して、それを支える現役世代の数は減少。
それにともない市の国民健康保険税が急激にアップすることも十分考えられるんだ。
Q:大変だなぁ。
現役世代の数は大幅減少、おまけに収入が低い世帯がこれから増えていくというのに・・・。
この前カンブリア宮殿という番組で、ネット保険会社を設立した岩瀬氏が、「年収100万円台時代でも加入できる保険。」と
話していたのを思い出しました。
A:収入が低い世帯が増えていく原因を作る一因が、猟官主義と言ってもいいだろうね。
例えば財団法人浦安市施設利用振興公社の役員を見れば、補助金の交付先を決める協議会の人が名を連ねているしね。
これで、補助金をもらう団体の役員にお偉方の子弟が就任してたりなんかしたら、誰もがおかしい!と思うよね。
流石にそこまであからさまなことを浦安市はしていないと思うけどね。