11/06/12 06:13:18.84 U0aifG3A0
住民自治とは、ここの置ける住民とは、個人をさすものでなければならない。
そうすると、個人の自治と言う意味になり、個人の自治とは、私人の自治であり、
私人の自治を、私的自治権と言うのである。
私的自治権に似たいして、公的自治権と言うものがあるのである。
この中間のものはない。
団体自治とは、それが許容される表現とするなら、それは公的自治のことでなければならない。
つまり公共団体のことである。
そして、私的自治権のために、公的自治権が存在するので、その反対に、公的自治のために、
私的自治が存在するのではない。このところが大事だ。
いわゆる、「人民の、人民のための、人民による政治」である。ここにおける
「人民の」とは私的自治であり、「人民のための」とも私的自治であり、「人民による政治」
も私的自治である。