11/06/03 18:24:50.21 YcFEbe0D0
フランスでは憲法に記載されているライシテ(宗教からの独立)の原則に基づき宗派や宗教での差別は
出来ない。 セクトは犯罪に手を染めやすい特徴をもつ団体として取り上げられており、
その定義はカルト団体とほぼ共通している。 フランス政府はどのセクト団体においても所属することで
所属前より人生が向上した人や、カルトの中にも社会の需要に答えているなどの面もあり、
犯罪性が高くとも単純には排斥できない面もあるとしている。
またセクトとみなされるべき基準は以下の通りである。
精神の不安定化
法外な金銭的要求
生まれ育った環境との断絶の教唆
健全な身体の損傷
児童の徴用
多少を問わず反社会的な教説
公共秩序の撹乱
多くの裁判沙汰
通常の経済流通経路からの逸脱傾向
行政当局への浸透の企て