10/12/15 04:05:12 a2JmBNCu0
県議会選挙も終わり、13日からつくば市議会が、始まりました。
今回の市議会では、重要な案件の委員会が予定されています。
それは今年9月に入札制度改革の決議をし、それに関する特別調査委員会です。
※入札制度改革とは
市の土木・建築・物品納入・役務事業に際して、
1.特定の数社の業者を指名して競争させる指名競争入札
2.受注する意思があれば誰でも参加できる一般競争入札制度
と大きく分けて二通りのやり方があります。
1.の方式は事実上指名する側(市長や、権力構造のボス)の意向に沿った特定の業者グループしか仕事を取るチャンスが無いこと、
官製談合や業者間談合の温床になりやすいこと、事業費が2の方式に比べて高くなりがちであること、などが特徴としてあります。
2.の方式は受注する意思があれば、誰でも参加できること、特定の人物やグループの意向が働きにくく、より公平、公正な仕組みであること、
官製談合や業者間談合の温床になりにくいこと、1の方式に比較して事業費が節約し易いことなどが上げられます。
最近は、この方式に変える地方行政体が増えています。
つくば市の場合、過去の年度の事例で試算すると、1年間で8億円から10億円の差金が発生し、財政の健全化を推進できます。
いよいよいつから移行するかという決定を今回の議会中に決めることとなりました。
この重要な決定に際し、キャスティングボードを握っているのは、山本 美和氏、浜中 勝美氏、馬場 治見氏、小野 泰宏氏の公明党の市議の皆さんです。
つくば市を健全な方向へ向けるためにも、ぜひ公明党の市議の方々の英断を期待したいと思います。公明党市議の皆さん、がんばって下さい。
つくば市民は注目しています。