11/08/31 00:23:19.10
なお、方法2における「Pが成り立つ」の仮定を
打ち切った場合の方法についても書いておく。
方法その2’:
「Pが成り立つと仮定する」という仮定を打ち切って、
何の仮定も置かない状態で[a≠0かつa≠2の場合]及び[a=0の場合]の
場合をチェックし、これだと解にならないことを示す。
この方法2’の場合、「Rに含まれる3条件のうち、2条件がダメだった」
ということしか言ってない。これと「 P ⇒ R 」により、
「解があるとしたら、その解は条件Qを満たすしかない」
ということまでは即座に言える。しかし、この後が続かない。
「 Pが真である 」ことは言えてない。条件Qだと本当に
解になるのかは、この方法だけでは分からない。
結局、追加でチェックする証明が必要になり、やっぱり
"「 P ⇒ Q 」の証明の結果として「Pは真である」が導けた"
ということにはならない。