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>>266
「方程」は中国の数学書「九章算術」の一章。多元一次方程式の解法を内容とする。〔大辞泉(小学館)〕
「方程」は中国の数学書「九章算術」の内容の一。連立一次方程式を加減法で解くことを取り扱う。〔大辞林(三省堂)〕
【九章算術】は中国古代の数学書。著者未詳。九章から成る。
263 年に魏(ぎ)の劉徽(りゅうき)が注をつけて出版した。
一説に紀元前 1000 年頃の著という。
連立方程式の解法に、加減法が見られる。〔大辞林(三省堂)〕
確かな証拠はないけれども、B.C.1105年に死んだ周公の命によって準備されたという伝承がある。
前漢期の陵墓から出土した『算数書』発見までは、数学書としては中国最古のものであった。
九章に分かれており、延べ246問が収められている。 なお、九章算術の名前は九章からなる構成に由来する。
巻第一 方田章 - 主に田畑の(年貢のための)面積計算と分数の計算。
巻第二 粟米章 - 交換比率の異なる商品を物々交換するための計算。比例算。
巻第三 衰分章 - 商品とお金との分配。比例按分。利息計算。
巻第四 少広章 - 面積体積から辺の長さを求める。平方根や立方根。
巻第五 商功章 - 土石の量などを求める土木計算。体積。
巻第六 均輸章 - 租税の計算。複雑な比例問題。
巻第七 盈不足章 - 鶴亀算。復仮定法。
巻第八 方程章 - ガウスの消去法による連立一次方程式の解法。また、その為の負の数とその演算規則の導入。
巻第九 句股章 - ピタゴラスの定理に関する問題。測量など。
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