11/03/20 00:13:56.99
質問し直します
多項関係の述語記号を持ち関数記号を持たない理論は決定不可能とあったのですが、その理論で算術の定理(例えば、任意の数項に関して、数項と0の積と0と数項の積は同一という算術の定理)は真ですか?
というのが聞きたかった内容です
>>473
あってると思いますよ
∀x∃y(P(x)→Q(y))→∃x∀y(P(x)→Q(y))は妥当ではないですから
例えば、任意のドメインの要素がPに含まれあるドメインの要素がQに含まれ(∀x∃y(Px→Qy)が真)、あるドメインの要素が¬Qに含まれる(∃x∀y(Px→Qy)が偽)世界を考えれば、∀x∃y(Px→Qy)→∃x∀y(Px→Qy)の妥当性の反例になると思います
もっとも、教科書が妥当でない式の証明を求めるということはないので、誤植か読み違いが起きてるのでしょう
xとyの順序をyとxと読み違えたりすることで式の内容はかわってきますよ