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大人がハマる“数学ブーム”の謎
7月27日(水) クローズアップ現代
大人の“数学ブーム”が続いている。
出版界では「語りかける中学数学」がこの5年間で10万部を突破。
高等数学の世界へ誘う「オイラーの贈物」、「ガロアの群論」といった
難解な数学の本もそれぞれこの1年で2万部を超える勢いだ。
カルチャーセンターや個人塾など社会人向けの数学講座はキャンセル待ちの状態も出ているという。
今、多くの大人が数学に求めるもの。
それはかつて中高時代に挫折した「何重もの論理の積み上げ」を体感したいという思いや
数学者の「ひらめきの秘密」を知りたいという気持ち。
混迷する不安定な社会にあって、確かなものに接したいという願いと
想定外の事態でも進むべき道を切り開ける強さを身につけたいというニーズがあるという。
いったい人々は数学にどのような世界を見ているのか?
ブームの謎を探りながら、一般社会人をもとりこにする数学の魅力に迫る。